選択と答酬09-ザルカルテンと追憶編
- GM
- では本日のセッションをはじめます、よろしくお願いします。
- キィリ
- よろしく~!
- リハルト
- よろしくー!
- アティカ
- よろしくお願いします
- ツツジ
- ……お願いするのです。
- GM
- ―――乱気流で慌しく、夜は皆で星を眺めた日の翌日
- GM
- 今日はザルカルテンの街に着くはずだ。
- GM
- (朝きちんと起きてる人がいれば)
- キィリ
- (なんか目が覚めちゃったなあ)
- リハルト
- Zzz
- キィリ
- みんな起きてるか探ります
- ツツジ
- いつもより少し早く目を覚ましてボーっとしています。
- アティカ
- ぼんやりと起きてますが横になってます
- GM
- キィリちゃんはなんだろう、感知?
- キィリ
- 2D+6 【感知】判定 (2D6+6) > 7[2,5]+6 > 13
- GM
- キィリちゃんは全員が起きてるかどうかわかるんじゃないかな!
- キィリ
- じゃあそっと起きて寒い朝の空の空気を感じに外に出ます
- ツツジ
- あ……キィリ……
- キィリ
- あっ起こしちゃった?
- アティカ
- 外に出たならばっと起き上がります
- ツツジ
- さっき起きたのです……とあくびを噛み殺しながら言います。
- ツツジ
- 外行くのです……?
- キィリ
- 空の上からの朝日見たくない?
- ツツジ
- ……うーん……まあ確かに珍しい光景ではありそうです……
- リハルト
- (確かに……起きるか)
- ツツジ
- もそもそと毛布から出てキィリについていきます
- リハルト
- こっそり二人の後をつけます
- キィリ
- アーちゃんもいく?
- アティカ
- あ、はい……と既にナナさん背負ってついていくき満々でした
- リハルト
- (寝てます)
- ツツジ
- なら…………とリハルトを揺り動かします。
- キィリ
- (リーさんはそっとしとこ)
- リハルト
- ん……どうしたの……?
- ツツジ
- リハルト、我々は外に行ってくるですがついてくるですか……?
- リハルト
- (結局全員かー)いくー
- GM
- では君達は飛空艇からの朝日を見にデッキに上がる。
- GM
- 君達は雲の上からの朝日を眺める事ができるだろう。
- ツツジ
- む…………(まぶしい)
- キィリ
- おー、なんか荘厳
- リハルト
- おーこりゃあすごい
- アティカ
- おー……と言いながらあくびを?み殺してます
- ツツジ
- うーむ…………雲より上を飛んでいるのですね……(ちょっとビクビクしながら下の方を覗きます。)
- アティカ
- あとどのくらいで到着するんでしょうかねー
- ツツジ
- 街が見えたりしないか下の方をジーっと見てみます。
- キィリ
- 今日中につくって話だったね
- GM
- お、下見ますか。
- GM
- なんだろう、感知かな。まだ15位で。
- ツツジ
- 2D+7 【感知】判定 (2D6+7) > 8[2,6]+7 > 15
- GM
- ではツツジは雲の切れ間から、ぽつぽつと不自然に建物のようなものが地に立っているなと感じます。
- ツツジ
- ……?
- ツツジ
- ……あそこにある建物……?ってなんだかわかるです?と下を指さしてみんなに聞きます。
- リハルト
- とりあえず見ます
- キィリ
- 見ます
- アティカ
- みます
- GM
- うーん、知力かな。達成値18。
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 11[5,6]+13 > 24
- リハルト
- 2D+6 【知力】判定 (2D6+6) > 9[3,6]+6 > 15
- リハルト
- なんだありゃ……
- アティカ
- 3+2D 【知力】判定 (3+2D6) > 3+5[2,3] > 8
- アティカ
- …………?なんでしょう
- GM
- キィリはテントなんじゃないかなあと思います。でも不自然にも感じます。
- キィリ
- テントみたいだけど……なんであんなところにぽつぽつあるんだろう?
- リハルト
- 冒険者じゃないの?
- ツツジ
- テントですか……?
- アティカ
- うーん……街に入りきれない人とか……ですかね
- ツツジ
- ……なるほど
- キィリ
- みんな向かってるとか?
- リハルト
- 難民が出てるって話だからそれありそうだよねー
- アティカ
- ビルケヴィーゼの住民がどのくらいザルカルテンに来たのかは定かではないですけど……これだと相当の人数なんでしょうかね
- GM
- そんな話を皆でしているとですね。
- GM
- 全員幸運をお願いします。
- リハルト
- 2D+5 【幸運】判定 (2D6+5) > 9[4,5]+5 > 14
- キィリ
- 2D+3 【幸運】判定 (2D6+3) > 9[4,5]+3 > 12
- ツツジ
- 2D+3 【幸運】判定 (2D6+3) > 3[1,2]+3 > 6
- アティカ
- 2+2D 【幸運】判定 (2+2D6) > 2+7[1,6] > 9
- GM
- ツツジの懐から声がします。
- ツツジ
- ?!?!(ビクッとして飛びのきます)
- GM
- 寝ている時に偶然入ってしまったのでしょうか?君達の部屋に置いてあった通信用の石がツツジが懐を確認すると見つかるでしょう。
- GM
- 「……?お早うございます、起こしてしまったら申し訳ありません。」
- GM
- アデッサからの通信のようだ。
- ツツジ
- ………………いつのまに(しっぽがぼわぼわになっています。)
- アティカ
- あ、通信か……(しっぽをちらちら見てます
- ツツジ
- お……おはようです……(こっちからも聞こえてる……?)
- キィリ
- だいじょうぶです起きてますー
- GM
- 「おはようございます。皆さんお早いですね。」
- GM
- 「もう数刻経つとザルカルテンに到着します。………少し早いですが、今のうちに食事を済ませておいた方がよろしいでしょう。」
- アティカ
- おはようございますー了解ですー
- GM
- 「では、また後程。」
- GM
- と、要件を伝えて通信は切れてしまった。
- アティカ
- じゃあ朝食食べに行きましょうかーとみんなをみます
- ツツジ
- 頷きます。
- リハルト
- 食いっぱぐれたら大変だしねー
- キィリ
- そうだねー
- アティカ
- 食堂へ向かいます
- GM
- では君達は食堂へ向かう。
- GM
- 君達が食堂へ向かうとリゾットやオートミール等が用意されている。
- GM
- 自由に取って自分の席で食べていいようだ。
- ツツジ
- ナナの分も取って席に着きます。
- アティカ
- 自由にとってまずナナに食べさせます
- キィリ
- おさけないか探します
- GM
- お酒はどうだろうなあ…
- GM
- 幸運で…
- キィリ
- 2D+3 【幸運】判定 (2D6+3) > 7[2,5]+3 > 10
- GM
- では幸運にも?先日の残りのワインも数本並べられている。
- キィリ
- じゃあそれ持って席でごくごく嗜みます
- アティカ
- キィリさん朝から飲むんですか……とちょっと呆れたような目でみます
- リハルト
- 朝からエンジンかけて行こうってことかねー
- アティカ
- まあキィリさんに限っては今更ですけど
- キィリ
- そうそうお酒は心のガソリンって言うでしょ?
- ツツジ
- キィリって……食が細いですよね……
- ツツジ
- ほとんど食べてないような……というか食べているところを見ないような…………?
- キィリ
- えっそっそうかなー?
- ツツジ
- もしかしてキィリ………………
- キィリ
- たしかに職は細いかなー?
- ツツジ
- キィリの耳元まで行って小さな声で囁きます。
- ツツジ
- だいえっと………………ってやつです?
- キィリ
- 汗だらだら
- キィリ
- ! ば、ばれちゃったかー!
- ツツジ
- やっぱり……
- リハルト
- にまにましながら二人を眺めてます
- キィリ
- わたし見た目より重いってよく言われちゃうんだよねー
- ツツジ
- 痩せている方が異性に好意を寄せられやすい種族もいるって前聞いたことがあるのです。
- ツツジ
- でも、あまり食べなさすぎると体に毒ですよ……と言って自分の席に戻ります。
- キィリ
- ほっ
- リハルト
- にまにましています
- アティカ
- 少し話が聞こえて(運動するのが一番いいと思いますけど)と思いながらもぐもぐしてます
- GM
- では、そんなやりとりをしながら君達が食事をしていると艦内放送が聞こえてくる。
- 艦内放送
- ぴんぽんぱんぽーん
- 艦内放送
- 二刻程で目標、ザルカルテン上空に到達。任務のある者、下船する者は準備をされたし。
- リハルト
- この船ってさー
- リハルト
- 技術力凄いよね
- ツツジ
- ……唐突になんです?
- アティカ
- そうですねぇ……
- リハルト
- いやだってさ、考えてごらんよ
- リハルト
- こんなでかい船の中に響き渡る声なんて聞いたことある?
- ツツジ
- まあたしかにそうですね……この石もすごく便利ですし……と懐から通信用の石を取り出します。
- リハルト
- そうそう、それにしたって町中で見かけたことなんてないよねー
- リハルト
- 最新技術の粋を集めた船って気がする、もっと探検したいところだけど……
- アティカ
- パリス同盟の船じゃないからもあるかもしれませんね。神殿管轄なら公開されてない情報も多々ありそうですし
- リハルト
- その辺も興味あるけど命がけだなあ……
- キィリ
- 外で言いふらしたら怒られそう……
- アティカ
- さて準備して行きましょうかー
- ツツジ
- 皿を片付けて食堂を後にします。
- リハルト
- よーし行こう
- キィリ
- おー
- GM
- では君達は準備をしに部屋へ戻りますが、準備場面で何かしておきたい事とかはありますか?
- リハルト
- 銃の手入れをしました
- ツツジ
- 装備の点検と部屋の片づけも少ししておきます。
- GM
- 一泊したしこのタイミングで回復もしておこう。
- system
- [ ツツジ ] MP : 85 → 111
- キィリ
- 冒険手記でも読んでます。
- アティカ
- あーえーっと提案なんですけども、ナナさんを実家に預ける組とその場ですぐ働く組に分かれたいんですがどうでしょうか
- リハルト
- ん、いいんじゃないの?
- アティカ
- 僕はアコライトとして必要されているのですぐに現場に出た方がいいとおもうので働きます
- ツツジ
- なるほど……なら私がナナを実家まで連れていくですよ
- キィリ
- ん-わたしはどうしよ
- アティカ
- ではツツジさんはナナさんをお願いします
- リハルト
- (もしかしてすることがない!?)
- アティカ
- ナナさんをツツジさんに渡します
- ツツジ
- ナナを背負います。
- ツツジ
- 二人はどうするです?
- アティカ
- ナナさんの実家でカードやザルカルテンの状況の情報収集もかねてお願いしたいかな
- リハルト
- あー了解
- キィリ
- じゃわたしはアーちゃんと現場に行くよー
- アティカ
- はい、ではこれで行きましょう
- ツツジ
- 二人とも気を付けるですよ、なにがあるか分からんのです……
- アティカ
- ツツジさんもリハルトもですよ。町がどういう状況かわかりませんからね
- ツツジ
- 頷きます。
- アティカ
- ツツジさんとナナさんの頭を撫でます
- ツツジ
- 目をつぶっています。
- ナナ
- 少し微笑むかもしれません。
- リハルト
- 了解了解
- リハルト
- まあいざとなったらこれがあるからさ
- リハルト
- と魔導銃を抜きます
- リハルト
- セイフティをオンにした状態で引き金を引きます
- ツツジ
- リハルトの様子を見て不安そうにため息をつきます。
- ツツジ
- いざというときだけにしてほしいのです……
- アティカ
- じゃー頑張りますかー
- アティカ
- ほどほどに 余力は明日に残しとくように
- GM
- ではツツジの持つ石からまた声が聞こえてきますね。
- GM
- 「…ます。失礼します。そろそろザルカルテン上空です。」
- GM
- 「準備ができたらデッキまでお越しください。」
- アティカ
- デッキへ向かいます
- ツツジ
- 机の上に石を戻してデッキへと向かいます。
- リハルト
- ついていきます
- GM
- 君達が準備を終え、再びデッキに移動すると
- アデッサ
- 改めて、お早うございます。皆さん。
- GM
- 君達をアデッサが出迎えるだろう。
- ツツジ
- おはようなのです……(緊張した面持ち)
- リハルト
- おはよー
- リハルト
- そろそろつくのかな?
- アティカ
- おはようございます
- アデッサ
- ええ、そろそろですね。
- アデッサ
- 可能な限り高度を落としてください。
- GM
- と、アデッサが通信石に話しかけると、飛空艇の高度が下がっていく。
- GM
- もう君達にはしっかりと飛空艇の上からでもザルカルテンの街に以前は見かけなかった、多くのテントが張られている見えるだろう。
- アデッサ
- ザルカルテンに飛空艇発着場はありません。各自フライトの魔法を纏いながらでの縄梯子での降下になります。
- アティカ
- あーなるほど……
- アデッサ
- 高所が苦手な方もいるかもしれませんが、落下する事はありませんのでご辛抱を。
- リハルト
- あーフライトかけてもらえるんなら飛ぶよー
- キィリ
- いーくよー
- ツツジ
- 飛行術ですか……慣れないですがしかたないのです……
- ツツジ
- ナナを落とさないようにしっかりと背負子をにぎります。
- 魔導士の老人
- お前達、下でも仕事があるんだってな!
- 魔導士の老人
- がんばってこいよー
- GM
- と魔法使いの老人は君達にフライトの魔法をかけていくだろう。
- リハルト
- そっちこそねー、いくら駆動部以外優秀な船とはいえ気を抜いたら落ちるからねー?
- 魔導士の老人
- はっはっは、そん時はそん時よ!
- アデッサ
- …………
- アデッサ
- では、参りましょうか。
- アティカ
- はい、行きましょうー
- キィリ
- 行きまーす
- ツツジ
- ぺちんと自分の顔を叩いて気合を入れます。
- GM
- そして君達はゆっくりとザルカルテンの地に降りていった。
- リハルト
- ひゃっほー!
- キィリ
- きゃー!
- ツツジ
- ……!!!
- アティカ
- …………
- GM
- という訳で本日はここまで。お疲れ様でした!
- ツツジ
- ……お疲れさまなのです。
- キィリ
- おつかれさまー
- アティカ
- お疲れさまでした
- リハルト
- おつかれー!
- GM
- 次回予告!
- GM
- 飛空艇で2回目の朝を迎えた君達!
- GM
- 仲間達と朝日を眺めながら、君達はザルカルテンの変貌の一端を目にする。
- GM
- 朝食をとり、ザルカルテンでの行動予定も決めた君達
- GM
- いよいよ到着したザルカルテンで君達を待っているものとは!?
- GM
- キィリのダイエットは成功するのか!?
- GM
- 次回「変わり果てた街」
- GM
- お楽しみに!
- GM
- それでは本日のセッションをはじめたいと思います。よろしくお願いします。
- ツツジ
- ……よろしくお願いするのです。
- キィリ
- よろしくー!
- アティカ
- よろしくおねがいします
- リハルト
- よろしくー!
- GM
- 無事飛空艇から降り立った君達。
- GM
- ザルカルテンに降り立った君達は、以前見た街の変貌ぶりに驚くだろう。
- GM
- あちらこちらから聞こえる呻き声、すすり泣く声。そして以前は自然の匂いで溢れていた土地が一転、人と金属の匂いで満ちていた。
- GM
- テントが張り巡らされているにも関わらず、収容しきれず衛生的とは言いづらい布の上で横になっている人々の数々が散見される。
- GM
- ザルカルテンの民か、それともビルケヴィーゼの民か、皆一様に俯いており陰鬱な空気に包まれている。
- キィリ
- アデッサさんも降りてきた?
- GM
- 特に話すことがなければアデッサとリティも降りてきますね。
- リハルト
- うわあこりゃあ……思ってたよりヤバいね
- ツツジ
- これは………………
- キィリ
- 深刻だね……
- リティ
- 聞いていたよりも酷くなっているようですね……
- ツツジ
- 街のどの辺りに降りたかは分かりますか?
- GM
- ナナの家からは少し離れています、ザルカルテンの街の入り口ですね。
- ツツジ
- ナナの家は……大丈夫でしょうか……(街の惨状を見てすぐに向かっていいものかためらっています。)
- キィリ
- ナナちゃんの家まで安全に行けるのかな?
- アティカ
- ……アデッサさん、さっさと仕事に取り掛かりましょうか
- リハルト
- とりあえずザルカルテン自体に攻撃の痕跡がないか見回します
- アデッサ
- はい。さて、ここからです。ナナ殿をご実家に預けるというお話でしたね、行ってらして下さい。私は状況を確認してこようと思いますが。
- GM
- えーとなんだろう。罠感知とかなのかな…
- GM
- 達成値10でどうぞ
- リハルト
- 3D+9 【罠探知】判定 (3D6+9) > 14[3,5,6]+9 > 23
- キィリ
- 2D+6 【罠探知】判定 (2D6+6) > 6[1,5]+6 > 12
- ツツジ
- 2D+7 【罠探知】判定 (2D6+7) > 3[1,2]+7 > 10
- アティカ
- 3+2D 罠探知 (3+2D6) > 3+4[2,2] > 7
- GM
- 判定に成功した人達はザルカルテン自体に攻撃の痕跡はないと確信するだろう。
- リハルト
- とりあえずここは攻撃を受けてないみたいだねえ
- リハルト
- ここでこんな状態だからビルケヴィーゼはどうなってることやら……
- ツツジ
- 我々二人でナナを連れて向かうことになったのです。とアデッサに話しかけます。
- ツツジ
- なるべく早く戻れるようにするので、アティカとキィリをよろしく頼むのです……。
- アティカ
- キィリさんは僕と一緒にこちらに残りアデッサさんの指示に従いますよー
- アデッサ
- えっ
- アデッサ
- 二手に分かれる、ですか…。そうですね…。
- GM
- アデッサは少し考え込んでいる。
- キィリ
- 何かまずいことでも……?
- アティカ
- あ、いやツツジさんとリハルトは預け次第合流する予定ですけども
- アデッサ
- ……そうですね、皆さんの状況は把握しているつもりです。ですのでリハルト殿とツツジ殿の別行動も理解しましょう。
- アデッサ
- ただし、"まだ"仕事中です。どこへ向かうにせよザルカルテンの民であれ、ビルケヴィーゼの民であれ負傷者や困っている人が居たら力になる事を約束して下さい。
- アデッサ
- 皆さんは"まだ"聖都ディアスロンドから派遣された救援隊の一人という事をどうか忘れないでください。
- キィリ
- じゃあ二人はザルカルテンの情報収集お願いね!
- リハルト
- はいよー
- アティカ
- (ナナさんを他の住民に見られないように気を付けてください)とリハルトにひっそり耳打ちします
- ツツジ
- 了解したのです。街の中の様子なども色々見てくるのです。
- リハルト
- (そうだね)
- アデッサ
- お二人は、どこにいるか場所がわからなくなる。そしてツツジ殿はメイジ。恐らくツツジ殿が適任…か。
- ツツジ
- ……?
- GM
- と、アデッサは一人で納得してツツジに一つ通信用の石を渡してくる。
- アデッサ
- これをお持ちください。
- ツツジ
- これは……いいのですか?
- アデッサ
- 後程皆さん4人に力を貸して頂きたい仕事があります。ご連絡しますので、その時は皆さん揃ってお力をお貸し頂ければと思います。
- ツツジ
- ……了解したのです。できるだけ急いで戻れるようにするのです。
- アティカ
- 了解しました
- ツツジ
- 懐に石をしまいます。
- リハルト
- リハルトはおもむろに浴衣を取り出してナナごとツツジの上に掛けます
- ツツジ
- む…………?
- リハルト
- これでナナは見えないし、浴衣ならその服着てるツツジなら違和感そんなにないかなって
- ツツジ
- ……なるほど。
- アティカ
- 確かに……?
- アデッサ
- ご理解ありがとうございます。では仕事をはじめましょう。
- アティカ
- アデッサについていきます
- キィリ
- よっし任せてー!
- GM
- ではアティカとキィリのシーンから。
- GM
- アティカとキィリはリハルトとツツジと別れ、アデッサに連れられ街へ入っていく。
- アデッサ
- お二人に向かって頂きたいのは主に程度の軽い怪我人で集められている地区です。
- アデッサ
- 街の中心の噴水のある広場にそのような場が作られているようです。
- アティカ
- なるほど
- アデッサ
- 私はここから別の手続きに向かわねばならないのですが、お二人で大丈夫ですか?
- アティカ
- 大丈夫です。全く問題ないです
- キィリ
- 行ってみないとわからないけどがんばります!
- キィリ
- (回復できないけどやることあるよね……?)
- アデッサ
- ありがとう、よろしくお願いします。
- アティカ
- 早速向かいますねーと噴水のある広場の方へ向かい始めます
- キィリ
- 一緒に向かいます。
- GM
- アティカとキィリは噴水のある街の中心へと移動する。
- GM
- そこは沢山の怪我人が列を作って、まだ数少ない医者やアコライトに治療を受けようと殺到している状況だった。
- キィリ
- とりあえずスタッフぽい人に声をかけてみます
- アティカ
- では治療をしてる人たちの方へいって手伝いにきましたーと声をかけます
- GM
- おお、それではですね
- GM
- 知力判定、達成値20。日記つけてるアティカは補正で+10で判定をお願いします。
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 9[3,6]+13 > 22
- アティカ
- 日記つけてないと思うんだけどいいんですか!?
- GM
- あれ、なんか街の旅行記みたいなの作ってなかったっけ
- アティカ
- 地図にメモしてるだけなんだよな
- アティカ
- なので街のことはメモしてあると思う
- GM
- まあアティカは特に知ってるはずだから、補正込みでどうぞ
- アティカ
- 3+2D+10 【知力】判定 (3+2D6+10) > 3+8[3,5]+10 > 21
- GM
- では二人は、そこで手当てしている人の中にですね
- GM
- かつてビルケヴィーゼでの事件でナナの治療を頼んだフィオーレを発見する。
- アティカ
- あれ……
- キィリ
- フィオーレさん?
- アティカ
- フィオーレさん、お久しぶりですって一応声かけます
- フィオーレ
- ……へ?
- フィオーレ
- …誰だっけ?キミ達。んー、ごめん。私あんまり物覚えよくないからさ。
- GM
- 近くで見るとフィオーレも所々手当されているように見える。
- キィリ
- (手当してるけどされてるの?)
- GM
- 自分も怪我してるけど、医療活動はしてる感じ。
- アティカ
- 以前に仲間のカニスの変異の件の時にお世話になりましたね
- フィオーレ
- うーん、患者いっぱいいるからなあ…。思い出せないんだけど、手伝いにきてくれたんでしょ?助かるよ。
- アティカ
- フィオーレの隣にいってその列に並んでいる人をヒールしていっていいのかな?
- アティカ
- まあそういうもんですよねー気にしないでください
- フィオーレ
- ああ、えっとね
- フィオーレ
- 噴水の西側の方で待ってる怪我人がいるから、キミ達はそこにある医療道具を届けて簡単に手当してあげてほしい。
- アティカ
- 了解です
- GM
- と、包帯やら色々詰め込まれた医療道具を指さしてますね。
- キィリ
- おっけー任せて
- アティカ
- それをもって移動します
- フィオーレ
- 有難う。じゃあ、ヨロシク。
- アティカ
- 西側に移動して医療道具を届けます
- GM
- では二人は噴水の西側方に向かい医療道具を届けた。
- GM
- キィリが補佐を務めて、アティカが順々に手当をしていく。
- アティカ
- はーいちゃんと並んでくださいねー。あーこれちょっと染みますよー
- 怪我人
- イタタ、先生もっと優しくしてくれよお
- キィリ
- はーい先生包帯でーす
- アティカ
- はい、そんな口聞けるなら大丈夫です大丈夫
- アティカ
- 傷口清潔にしてくださいねー
- キィリ
- おだいじにー
- 怪我人
- ……乱暴だなあ、有難うございました。
- GM
- と、二人が順調に治療を行っているとですね
- GM
- 再び知力判定、達成値20。記録つけてるアティカは補正で+10で判定をお願いします。
- アティカ
- 3+2D +10【知力】判定 (3+2D6) > 3+8[2,6] > 11
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 7[1,6]+13 > 20
- アティカ
- 21
- GM
- 良かった二人とも覚えてて。
- GM
- 順々に治療を施していくアティカ先生の前に現れたのは、ビルケヴィーゼで知り合ったハーグだった。
- アティカ
- あ、”銀の”ハーグさん
- アティカ
- お久しぶりですねーと手当していきます
- "銀の"ハーグ
- お、忘れないでいてくれたね。久しぶりだね。なんとなく、君達に会えるかなあとか考えてた所さ。
- アティカ
- ふむ……それはビルケヴィーゼであったことに関係か?
- "銀の"ハーグ
- そうだね、僕は情報屋だし………なーんて。
- "銀の"ハーグ
- レーマンの件でカニス達の世話になっていたら、なんとなく思い出していただけでね、アイタタタ…。
- "銀の"ハーグ
- いやー、この通り手酷くやられてしまった。情報屋の名が廃るなあ。お茶友達に恥ずかしい姿を見せてしまった。
- アティカ
- そうそう、珍しい東方の茶器を入手したのでまたお会い出来たらなーって思ってたんですよ
- "銀の"ハーグ
- なんと、それは興味深いね!
- アティカ
- ビルケヴィーゼで具体的に何があったかって情報あります?
- "銀の"ハーグ
- ………やっぱり、君達がまたこのタイミングで姿を現したのはレーマン絡みかい?
- アティカ
- その可能性が高い、とだけ言っておきます。まだその人絡みという確定してないんですよねー
- "銀の"ハーグ
- なるほど、そうかい。何があったか…か。
- "銀の"ハーグ
- 何があったんだろうなあ、あれは。見たままを話せば
- アティカ
- ふむ
- "銀の"ハーグ
- "自分"に襲われた。いつから入り込んでたかはわからない。
- "銀の"ハーグ
- いつの間にか入れ替わってたり、堂々と二人になってたり。
- "銀の"ハーグ
- 戦力としては同じだとしても混乱してたし、偽物もわからないし、それが奇襲しかけてきたんだから、まあ負けるよね。
- "銀の"ハーグ
- 我らビルケヴィーゼの民が連携なんてとれるはずもなし、あっさり敗走という感じさ。
- アティカ
- 自分に……?"銀の"ハーグさん自身に襲われたということですか……?
- "銀の"ハーグ
- そうだね、自分に襲われた。
- キィリ
- なに言ってるかよくわからないんですけど……
- "銀の"ハーグ
- 僕もわからないからなあ、説明しようがない。
- アティカ
- うーん、自分自身に襲われて、か……
- アティカ
- ビルケヴィーゼの人たちはみんな自分自身に襲われてけがをした……?
- "銀の"ハーグ
- 恐らくね。少なくとも僕の情報の限りでは。
- キィリ
- 実際にケガしてるんだし夢とかじゃないんだよね……
- "銀の"ハーグ
- 夢だったら良かったんだけど、痛いからなあ…コレ。
- アティカ
- こちらの聞いた情報ではとある一人によって都市機能を失ったと聞いたんですが……?
- "銀の"ハーグ
- 自分達以外に居た一人、と聞くとレーマン位しか思いつかないかな。
- アティカ
- …………レーマンがいたのは確かなんですね
- キィリ
- 正直わたしたちもそう思うんですけど……
- "銀の"ハーグ
- ………君達がレーマンの事でココに来てるのなら
- "銀の"ハーグ
- 情報が…ある。役に立つかはわからないけど…。
- アティカ
- 情報があるならお聞きしたいです
- "銀の"ハーグ
- 忘れたかい?僕は情報屋だ、お代は…
- アティカ
- 東方の茶器でどうです?
- "銀の"ハーグ
- それは最高だね。でも冗談だ、全部終わったらそれで一緒にお茶を飲んでくれるだけでいいさ。
- アティカ
- 一緒にお茶を飲んだ時にもし気に入ったなら差し上げますよ
- GM
- そこで手当てをしているアティカはハーグの異変に気付くかもしれませんね。
- "銀の"ハーグ
- "青は癒し""赤は攻撃""紫は蘇生""黄は守り"僕が今回入手できた情報はこんな所だ。
- アティカ
- ……?
- "銀の"ハーグ
- 色と意味だけ…?他にもあるかもしれない。正直僕にもよくわからない情報で申し訳ないけど、君達の役に立てば…いいな。
- GM
- そこでハーグは意識を失います。
- アティカ
- ……!!大丈夫ですか!?
- GM
- ハーグはぐったりしていますね。
- キィリ
- ハーグさん!?
- アティカ
- 呼吸と脈があるか確認します
- GM
- どちらもとても弱く感じられます。
- キィリ
- 急いで重傷者のほうに連れていきます。
- キィリ
- 誰か手伝って!!
- GM
- そこでキィリがハーグを連れて行こうと立ったその時。
- GM
- 感知判定 達成値12
- アティカ
- 担架があるならそれで運んだ方が……
- キィリ
- 2D+6 【感知】判定 (2D6+6) > 3[1,2]+6 > 9
- アティカ
- 3+2D 【感知】判定 (3+2D6) > 3+10[4,6] > 13
- GM
- アティカはは少し離れた重症の患者を看護している人達の中に
- GM
- このアルカナの旅の始まりで出会ったフェアリオの姿を見付けます。
- GM
- さて、ここでシーン変更です。
- GM
- じゃあツツジ、リハルト組行きましょう。
- GM
- 二人はナナの実家に向かう、でいいかな?
- リハルト
- はい
- ツツジ
- はい
- GM
- ツツジとリハルトはナナの家へ向かう。
- GM
- ナナの実家の手入れがされていた庭にも、いくつものテントを張ってあるのが分かる。
- リハルト
- まあ思った通りかな
- ツツジ
- 家に明かりはありますか?
- GM
- あります。あくせく働いている使用人の姿も見えるでしょう。
- ツツジ
- ……とりあえず、最悪の事態にはなっていなさそう……ですかね
- ツツジ
- 使用人に声をかけます。
- 使用人
- は、はい!………あっ!
- 使用人
- 皆様!ナナ様も!
- リハルト
- ここもやっぱり避難所になってるね、物資とかは足りてるの?
- ツツジ
- 皆無事ですか……?
- 使用人
- はい。皆なんとか…。物資は…詳しい事は分かりませんけど、食事は毎日切り詰めています。
- リハルト
- いつからこんな感じなの?
- 使用人
- 少し前に…北の空が赤い事に庭師のお爺ちゃんが気付いて、皆で見てたら煙が登ってきて、段々それが増えて行って…。
- 使用人
- そして少しして、ビルケヴィーゼの方々が次々とザルカルテンに避難してこられたんです。
- ツツジ
- 聖都ディアスロンドから、救援が来たので安心してほしいのです。
- 使用人
- それは……なんと有難い……。
- ツツジ
- つい先ほど、町の入り口に飛空艇が到着したのです。我々もそれに乗ってここまで戻ってきたのです。
- 使用人
- 飛空艇!飛空艇かあ…これで皆元に戻るのかな…?ナナ様も…
- ツツジ
- ヴォルフガングは今どこに……?ナナを一度こちらに預かってもらいたいのです。
- 使用人
- あ、ナナ様!…はまだお目覚めにはなりませんか…。
- 使用人
- 申し訳ありません。当主は今、外出中でして…、街にはいるはずなのですが。
- ツツジ
- 少し悲しそうに頷きます。
- リハルト
- 街に……?
- 使用人
- はい、こんな事になって街をよく見回られるようになったのですが、今日は用事があると仰って。
- ツツジ
- そうですか……どうするです?とリハルトの方を見ます。
- リハルト
- とりあえず探しに行くしかないなー
- リハルト
- 流石にこの状況で一人置いていくわけにもいかないし
- リハルト
- そもそもこの状況で街に用事ってなんなんだろう
- 使用人
- それは私にはわかりません…ごめんなさい。
- 使用人
- 当主は困った時はお互い様だと…お庭も少し崩して、できる限り受け入れようとされています。
- 使用人
- 街で家がない人とか、困っている人を探している…のかな…?
- リハルト
- まあそうだろうね、ここに来る前からこうなってるだろうとは思った
- ツツジ
- とりあえず、街を探してみるですか……
- リハルト
- でもそれなら当主は当主の仕事があると思うんだけど……とりあえず探さないとだなー
- 使用人
- あ、噴水広場に軽傷の方々が多く集められています、そちらの方が色々知っている人も多いかもしれません…。
- ツツジ
- 忙しいのに色々とありがとうなのです。
- 使用人
- こちらこそ。ナナ様をよろしくお願いします。
- GM
- 使用人は深く頭を下げています。
- ツツジ
- こちらも軽く頭を下げて噴水広場に向かいます。
- リハルト
- よし行こう
- GM
- 二人とも噴水広場に向かう?
- ツツジ
- はい
- リハルト
- はい
- GM
- では二人が広場に向かおうとしているとですね。
- GM
- 感知判定、達成値15でお願いします。
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 12[6,6]+9 > 21
- ツツジ
- 2D+7 【感知】判定 (2D6+7) > 5[1,4]+7 > 12
- GM
- ではリハルトにはどこからか子供の泣き声のような声が聞こえます。
- リハルト
- ん?泣き声?
- GM
- ではクリティカルしたリハルトは明確に子供の泣き声と、どの方向から聞こえてくるかまでわかるでしょう。
- リハルト
- まあ当然子供も逃げてきてるか……
- ツツジ
- ……?リハルト?何かあったですか?
- リハルト
- いや、子供の泣き声がね、多分避難して来た子のものだろう
- ツツジ
- 泣き声……?近くです?
- GM
- 近くですね。
- ツツジ
- アデッサの言葉を思い出して足を止めて声のする方に向かいます。
- リハルト
- あ、そうかアデッサの……まいったな……しょうがない……
- GM
- では二人が泣き声の方に行ってみるとですね
- GM
- 小さいカニスが柄の悪い男達の前で泣いているのを発見するでしょう。
- ツツジ
- !!
- リハルト
- !
- リハルト
- あれは……
- GM
- 子カニスは頭をかかえて泣いていますね。
- ツツジ
- さっと間に割って入ります。
- ツツジ
- ………………どうしたのですか?
- GM
- 子カニスはツツジの足にしがみ付きますね。
- 柄の悪い男
- ああ?なんもしてねえよ!
- GM
- 子カニスは恐怖で身動きがとれないようですね。
- 子カニス
- こわい…、おじさんたち、こわいよう…。
- リハルト
- 顔が?
- GM
- ぎゅうううっとツツジの足にしがみ付きます。
- ツツジ
- 困った顔でリハルトの方を見ます。
- 子カニス
- う゛う゛う゛
- リハルト
- まあ埒空かないし屋敷に連れて行こう
- リハルト
- ごめんねー、この子怖がってるみたいだからちょっと別のとこ連れてくねー
- リハルト
- とガラの悪い男たちに言ってます
- 柄の悪い男
- いや、本当になにもしてなくてだな…。
- GM
- で
- ツツジ
- 子カニスの手を引いてその場を立ち去ります。
- GM
- 知力か感知、好きな方で判定。達成値15。
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 2[1,1]+9 > 11
- ツツジ
- 2D+7 【感知】判定 (2D6+7) > 3[1,2]+7 > 10
- リハルト
- よし行こう
- 柄の悪い男
- チッ。なんだってんだよ全くよお!
- リハルト
- えっ
- 柄の悪い男
- 感知達成値 15で!
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 8[4,4]+9 > 17
- ツツジ
- 2D+7 【感知】判定 (2D6+7) > 8[2,6]+7 > 15
- ツツジ
- ……?(怪訝そうな顔で男のほうを見やります。)
- GM
- では君達は子カニスを屋敷に連れていく際に、後ろから聞こえる話す柄の悪い男達をチラッと見ると。
- GM
- と、あまり服飾に詳しくなくとも高価な材質だとわかる服を着た男が現れて
- 謎の男
- ……ここで騒ぎは厳禁だと言っただろう。行くぞ。
- 謎の男
- ……怖がらせて悪かったな。
- GM
- と、後ろから小さい声が聞こえて去っていく姿だけ確認できます。
- ツツジ
- …………
- リハルト
- えっ
- リハルト
- な、何なの……?
- ツツジ
- わからないですが…………と子カニスの方を見ます。
- GM
- えぐえぐ泣いてますね。
- ツツジ
- ……とにかくいくです。
- ツツジ
- 手をしっかり繋ぎなおして屋敷の方に向かいます。
- リハルト
- よし行こう
- GM
- では二人は屋敷に子カニスを託し
- GM
- 改めて噴水広場に向かうでいいかな?
- ツツジ
- はい
- リハルト
- はい
- リハルト
- 余計な時間食った……でも何だったんだあいつら
- GM
- では二人は噴水広場に向かうのだった。
- GM
- では本日のセッションはここまで!お疲れさまでした!
- リハルト
- おつかれー!
- ツツジ
- ……お疲れさまなのです。
- アティカ
- お疲れさまでした
- GM
- 次回予告!
- GM
- ザルカルテンに降り立った君達は二手に分かれて、仕事と情報収集を行う。
- GM
- キィリとアティカはフィオーレ、ハーグと再会。
- GM
- 仕事の途中ハーグの不調。そして偶然フェアリオを目撃するのだった。
- GM
- リハルトとツツジはナナの屋敷で現在の状況を確認する。
- GM
- 家主がおらず、仕方なく噴水広場に向かおうとした時に聞こえた泣き声。
- GM
- 無事に子カニスを保護し、改めて噴水広場に向かうのだった。
- GM
- あの柄の男達とはいったい…?
- GM
- フェアリオと再会はできるのか?
- GM
- 次回「任務完了」
- GM
- お楽しみに!
- GM
- では本日のセッションをはじめます。よろしくお願いします。
- リハルト
- よろしくー!
- アティカ
- よろしくおねがいします
- キィリ
- よろしく!
- ツツジ
- ……お願いするのです。
- GM
- では合流のシーンから。
- GM
- ツツジとリハルトは子カニスを屋敷に預け、噴水広場に向かうと
- GM
- 噴水広場ではちょっとした騒ぎになっていた。
- GM
- 二人は騒ぎの方向へ向かいますか?
- ツツジ
- ……何の騒ぎです?
- ツツジ
- ツツジは広場の方に向かいます。
- リハルト
- あの二人が騒ぎを起こしてるとは思えないけどちょっと見に行くか……
- GM
- では二人が騒ぎの中心へ向かうと、倒れているハーグ。その近くにアティカとキィリ
- GM
- 騒ぎを聞きつけて駆け付けたフィオーレの姿を発見するでしょう。
- ツツジ
- !!
- ツツジ
- 二人に駆け寄ります。
- フィオーレ
- ちょっとちょっと何の騒ぎ?
- リハルト
- ん!?何があったのこれ……?
- キィリ
- とっとにかくハーグさんを重傷者のほうへ!
- GM
- フィオーレはハーグの容態を確認して
- アティカ
- 担架みたいなものあります?と周囲を見渡します
- フィオーレ
- ちょっと誰?この重傷者を西側に回したの!?ピンクの子の言うように急いで隣の重傷者用の設営病床に移さないと。
- フィオーレ
- ある。
- GM
- といって、急いでフィオーレは担架を持ってきますね。
- アティカ
- はいじゃ、乗せて運びます。誰か足の方もって下さい担架に乗せます
- ツツジ
- 手伝います。
- フィオーレ
- キミ達が設営病床に移送してくれるの?
- リハルト
- 後ろからついていきます
- アティカ
- キィリの方に目をやって
- アティカ
- フェアリオさんの方!頼みます!すぐ戻ってくるので!
- キィリ
- そ、そうだよ、フェアリオさんを見かけたんだよ!
- アティカ
- 移送します、直前まで手当もしていたので状態も話せます
- フィオーレ
- 有難う凄く助かる。よろしく頼むね。
- ツツジ
- 揺らさないように慎重に担架を持ち上げます
- アティカ
- 担架で運びます
- キィリ
- じゃあリーさん一緒に探そう!
- リハルト
- えっ何の話?
- GM
- うーん別れてもいいんだけどフェアリオの姿は気付いている人には目でおえていますね。
- キィリ
- 見かけた くらいなのかと思ってた……
- GM
- 別に隠れてるとかでもなく、看護の手伝いしてるのであまり動く事はないでしょう。
- GM
- えーと、では
- GM
- 短いけれど先に移送組のシーンで。
- GM
- 君達は重傷者の病床と呼ばれていた、比較的中央広場よりもテントが多い地区にやってくる。
- アティカ
- 手当中に倒れた人運んできましたー
- GM
- アティカとツツジは感知10で判定お願いします。
- アティカ
- 3+2D 【感知】判定 (3+2D6) > 3+8[4,4] > 11
- ツツジ
- 2D+7 【感知】判定 (2D6+7) > 7[2,5]+7 > 14
- GM
- では二人は近く(重傷者の病床)でドゥが働いているのを確認できる。
- ドゥ
- ん?急患かネ?
- ツツジ
- !!……アール!
- アティカ
- 突然意識を失ってしまったんです。手当中に倒れたので運んできました
- アティカ
- 手当の内容と倒れた時の状況を一応話します
- ドゥ
- 私はアールなんて名前では…ではなく、これはいかん。奥のテントに空きベッドがあったはずだ、私が連れて行こう。
- アティカ
- お願いします ベッドまで担架で運びますね
- ツツジ
- ??
- アティカ
- あ、この人ドゥさんです そっくりですけど別人ですよー
- ツツジ
- え…………?別人……です?
- GM
- ドゥは「君!しっかりしたまえよ!」等ハーグに声をかけながらツツジと担架を持つのを変わり、奥のテントに連れていく。
- ツツジ
- 奥へ行くドゥの顔をまじまじと見ています。
- GM
- では引き留め組のシーンへ。
- GM
- キィリとリハルトはフェアリオを追う。
- GM
- キィリちゃん失敗してたし、リハさんも場所は確認してないだろうしで
- GM
- 感知判定、達成値10でお探しください。
- キィリ
- 2D+6 【感知】判定 (2D6+6) > 4[1,3]+6 > 10
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 6[2,4]+9 > 15
- GM
- では二人はフェアリオを探すと、わりとすぐに看護の手伝いで走り回っているフェアリオの姿を見付ける事ができるだろう。
- キィリ
- あっいた!
- リハルト
- 随分忙しそうだなー
- GM
- フェアリオは二人に気付く事もなく、看病を続けています。
- キィリ
- ちょっと気が引けますが声をかけます
- キィリ
- フェアリオさん!
- フェアリオ
- …え?
- キィリ
- こんなところでまた会うとは思わなかったけど……
- フェアリオ
- あ、えっと。お久しぶりです。キィリ…さん。
- リハルト
- 久しぶりー
- フェアリオ
- リハルト…さんも。では他のお二人もいらっしゃっているのですか?
- リハルト
- うん
- GM
- と、話していると
- キィリ
- ナナちゃんもね
- GM
- ハーグをテントに預けたアティカとツツジがやってくると思います。
- アティカ
- 小走りできました
- アティカ
- あ、よかったいたいた
- ツツジ
- !……フェアリオも……
- フェアリオ
- あ、アティカさんとツツジさんもいらっしゃったようですよ。
- ツツジ
- 久しぶり……というほどでもないですが……
- フェアリオ
- そうですか、そうでしたね。でも結構久しぶりに感じてしまいます。
- ツツジ
- 頷きます。
- フェアリオ
- スーバンの姿が見えませんが、元気にしていますか?
- キィリ
- スーバンは……
- アティカ
- スーバンさんは……その……
- ツツジ
- …………(ぐっと拳を握り締めています。)
- フェアリオ
- ………?
- アティカ
- ……スーバンさんは消えてしまったんです
- フェアリオ
- ………え…?
- アティカ
- えっと……元の体に戻ってしまった可能性がある、みたいな……?
- フェアリオ
- 転移したとかではなく…ですか?
- ツツジ
- (フェアリオはどこまでスーバンのことを知っているんだろう……)
- アティカ
- そうですね……手足が透けた後に消えてしまいましたね……
- フェアリオ
- 元の体に……戻る……?
- キィリ
- 本人が言ってたんですが……何か知りませんか?
- アティカ
- (これもしかして彼の事情知らなかったのか……?)
- アティカ
- あーえっと、フェアリオさんはどこまでスーバンさんのことを知ってます?
- フェアリオ
- そんな事が……いえ、そういう事も…ある…?
- フェアリオ
- 実は私もそんなに彼の事を知っている訳でもないんです。以前お仕事で彼の転移の術を頼ったことがあったので、それで。
- GM
- うーん、何か知りませんか?と聞いたキィリちゃん。
- GM
- 感知、達成値15で判定お願いします。
- キィリ
- 2D+6 【感知】判定 (2D6+6) > 6[1,5]+6 > 12
- GM
- じゃあ特にわからないかなあ
- GM
- 無言で見てそうなリハさんも気付くかも?
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 6[1,5]+9 > 15
- GM
- お、じゃあリハルトはですね
- GM
- フェアリオが少し、焦っているように感じますね。困惑って言った方が正しいのだけど、それだと現状と変わらないからの表現。
- リハルト
- (手当しなきゃいけない人が多いのかな……これ以上手を煩わせない方がいいか……?)
- フェアリオ
- スーバンが…消えた…。
- フェアリオ
- ええと、私はあの後どうなったか分からないのですが、スーバンと旅を続けていたという事は、カードを集めていらっしゃるんでしょうか?
- リハルト
- えっ?
- ツツジ
- 一度戻って……この街でもカードを探した方がいいという結論になったのです。
- リハルト
- ん?あ、ああうん
- アティカ
- そうですね、集めてますよ
- フェアリオ
- カードは集まりましたか?
- アティカ
- それなりに……ですね
- フェアリオ
- そうですか…。
- ツツジ
- スーバンに頼れなくなって……救助隊の飛空艇に乗ってきたのです。
- フェアリオ
- そうでしたか…。
- GM
- では地震で中断してましたが再開します。
- フェアリオ
- スーバンのように皆さんと転移して、お手伝いする事はできませんが
- フェアリオ
- 何か困った事がありましたら仰ってください、別の側面から力になれる事もあるかもしれません。
- リハルト
- 別の側面?
- フェアリオ
- 私も一応、ナナの身を診た身ですので…。
- ツツジ
- あ……そういえば……ヴォルフガングを探さないと……
- GM
- 丁度その時、フェアリオもテントの奥から呼ばれますね。
- フェアリオ
- すいません、呼ばれているみたいです。夕方以降でしたらいつでも離れられると思いますので、何かありましたら。
- ツツジ
- また……と手を軽く上げて見送ります。
- GM
- と、フェアリオは君達に軽く会釈をしてテントの方へ去っていきます。
- アティカ
- あ、そういや並んでた人そのままにしてたな……と軽症者手当したとこに戻ろうとします
- アティカ
- (戻っていいんか?)
- GM
- 今全員が揃ったことで共有したい情報とかは特にない?
- アティカ
- 戻る時にハーグさんと話したことを共有します
- ツツジ
- 屋敷にヴォルフガングがいなかったので、噴水広場に向かったという情報をもとに探しに来たことを伝えます。
- GM
- 共有しました。でもいいけど何かRP的な反応があればどぞ。(なくてもいいよ)
- ツツジ
- ハーグの話の意味を考えて不思議そうな顔をしています。
- ツツジ
- とりあえずこちらの方はナナを一人でおいてくるわけにもいかなかったので……そちらでも見かけたら教えてほしいのです。
- アティカ
- ヴォルフガングさんいなかったのか……了解です。じゃあ僕は引き続きここで治療のお手伝いを続けますね
- GM
- では皆が情報共有をしているとですね
- GM
- ツツジの持っている通信石にアデッサから連絡が入る。
- ツツジ
- !
- ツツジ
- 懐から取り出します。
- アデッサ
- …ますか?聞こえますか?ツツジ殿。
- ツツジ
- 聞こえるのです。
- アデッサ
- 良かった、お疲れ様です。皆様に力を貸して頂きたいのです。
- アデッサ
- 今から皆様で戻ってきていただく事は可能ですか?
- ツツジ
- どうしたものかという顔でみんなの方を見ます。
- アティカ
- あー……っと、自分がいたところに並んでる人をみますがいます?散ってます?
- GM
- 並んでる人もまだ居ますが、他のアコライトや医者達でなんとか間に合っているようですね。
- アティカ
- じゃあその人たちに頭を下げて急用ができたので他の人のところに並んでくださいーって大きな声でいいます
- アティカ
- これでいけます
- GM
- 患者達の感謝の声と少し遠くにいるフィオーレからの「サンキュー、助かったよー!」という声が聞こえますね。
- ツツジ
- とりあえず向かえそうです……と通信石に向かって言います。
- アティカ
- 向かいますねーと向かいながらいいます
- アデッサ
- はい、通信石越しにも声が聞こえました。
- アデッサ
- 有難うございます、皆様をお待ちしていますね。
- ツツジ
- アデッサは今どの辺りです?
- アデッサ
- 先程、アティカ殿と別れた辺りでお待ちしています。
- ツツジ
- 了解したのです。
- GM
- 皆向かうでいいかな?
- アティカ
- 了解ですそっちに向かいますねー
- ツツジ
- 向かいます。
- キィリ
- むかいます
- リハルト
- はい
- GM
- では君達はアデッサとの待ち合わせ場所へ向かう。
- GM
- 君達が指定の場所に向かうと、アデッサが君達を待っている。
- アデッサ
- すいません、送ったり呼び戻したり。
- ツツジ
- いや、大丈夫なのです。何かあったですか?
- アデッサ
- 先程にも言いましたが皆様にしか頼めない事がありまして。
- アティカ
- 出来そうなことならやりますよ
- アデッサ
- お願いしたいのは警護。私と共に、来て頂きたいのです。
- リハルト
- ってことは結構なお偉方なのかな
- アティカ
- 警護……つまり何かに狙われる可能性が?
- アデッサ
- そうですね。要人ではあります。
- アデッサ
- 狙われるというより、一緒に来ていただく事が大事なのです。
- アティカ
- …………?まあ僕はいいですけど……
- アデッサ
- 少し予定より早いですが、この仕事が終わり次第、皆様の私と交わした上での仕事は終わり。という事に致しましょう。
- リハルト
- ふむ
- ツツジ
- それは助かるですが……いいのですか?
- アデッサ
- はい。皆様にしか頼めない事でもありますし、皆様の状況は理解しているつもりです。
- アデッサ
- よろしくお願い致します。
- ツツジ
- 分かったのです。それで……その要人はどこに?
- アデッサ
- こちらです。着いてきてください。
- アティカ
- 着いていきます
- キィリ
- (なんだかすっきりしないけど……)
- GM
- アデッサは君達を連れて歩き出す。
- リハルト
- ついていきます
- GM
- 暫くアデッサについていくと比較的ナナの家の近く、厳重に警備されているテントの前で足を止める。
- 柄の悪い男
- おいおい、子供がぞろぞろ何の用だよ。中では大事な話してるから邪魔すんじゃねえぞ。
- リハルト
- 随分ガラの悪い警備だねえ
- アデッサ
- 聖都ディアスロンドより、救援依頼を受け到着しました。特務隊隊長アデッサ・バレンタインです。通しなさい。
- GM
- リハルトとツツジはさっき会った柄の悪い人たちがちらほら交じってることに気付くでしょう。
- リハルト
- (さっきの人たちか)
- ツツジ
- ……あ
- アティカ
- アデッサさんの後ろに立ちながら無表情でじーーーーっとガラの悪い人たちを見てます
- 柄の悪い男
- ああ?ガンたれてんじゃねえぞ?
- アデッサ
- 通しなさい。
- GM
- 柄の悪い男達は渋々道を開ける。
- アティカ
- 特に気にすることなくガラの悪い人たち無視してアデッサさんに着いていきます
- キィリ
- はいはいどいてどいて~
- リハルト
- 普通についていきます
- ツツジ
- 柄の悪い男たちを横目で見ながらアデッサに続きます。
- 柄の悪い男
- く、クソ…。
- GM
- 君達はアデッサと共にテント中に入る
- GM
- テントの中に入ると君達は中にヴォルフガングもいる事を確認できるだろう。
- ツツジ
- !!
- アティカ
- 少しだけ驚いてどの方を警護すればいいんでしょうか?とアデッサさんに聞きます
- リハルト
- (なるほど)
- アデッサ
- ……大丈夫です。とりあえず成り行きを見守ってください。
- GM
- と、アデッサは小声でアティカに答えます。
- GM
- アデッサはテントを見回すと、中心で起立していた身なりの良い男に近づき話しかける。
- GM
- ツツジとリハルトは先程見かけた身形の良い男だと分かるだろう。
- アティカ
- 了解です と小声でかえしたあとに黙ります
- リハルト
- (関係者だったのか)
- リハルト
- (まあ、そりゃそうか)
- ツツジ
- さっきの……とリハルトを小突いていいます。
- リハルト
- (うん)
- アデッサ
- 貴殿がビルケヴィーゼ領主の子息シュトライフだな?
- GM
- アデッサは返事を待たず顔を殴りつける。
- リハルト
- えっ
- ツツジ
- ビックリして固まっています。
- キィリ
- えっ
- GM
- 感知、魔術、精神。各自好きな物で判定。達成値25。
- アティカ
- !?
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 7[3,4]+9 > 16
- キィリ
- 3D+16 【魔術】判定 (3D6+16) > 12[1,5,6]+16 > 28
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+9[4,5] > 21
- ツツジ
- 2D+10 【精神】判定 (2D6+10) > 8[2,6]+10 > 18
- GM
- ではキィリちゃんはアデッサがシュトライフを殴りつける直前、彼にプロテクションをした事に気付くでしょう。
- GM
- シュトライフの取り巻き達はどよめき、アデッサを睨みつける者もいるがシュトライフが制する。
- キィリ
- (あっ茶番かな?)
- アデッサ
- 笑えない冗談ですね。ベスティアを商材としていた、ビルケヴィーゼの領主の息子がザルカルテンに避難?
- アデッサ
- 我々はあくまでザルカルテンでの救護活動を任務として派遣されました。
- アデッサ
- 言うまでもありませんが、ビルケヴィーゼ奪還に手はお貸しできませんのでご理解を。
- アデッサ
- それと、我々の任務はあくまで救護活動ですが、貴方方がここで礼を欠く行動を行うのであれば全力をもって鎮圧致します。こちらもご理解下さい。
- アティカ
- (ああ、そういう……)
- アデッサ
- 私からは以上です、任務がありますので私はこれで。貴方の顔、しっかりと覚えさせて頂きました。
- リハルト
- (なるほど)
- GM
- シュトライフは一言
- シュトライフ
- …心得た。
- GM
- とだけ返し、去ろうとするアデッサを見送る。
- リハルト
- (案外物分かりがいいな)
- ツツジ
- …………
- GM
- アデッサが帰ろうとするとヴォルフガングも立ち上がる。
- ヴォルフガング
- 私もこれで失礼いたします。過去にも色々とありましたが、私共もビルケヴィーゼの民に力を貸す事について惜しむつもりはありません。
- ヴォルフガング
- ですが我々も理不尽を納得したわけではない。反故にされるようなら商品にも商品なりの矜持で抵抗させて頂きます。
- リハルト
- (うーん、根が深そうだ)
- GM
- そしてヴォルフガングも君達と一緒に外へ向かう。
- GM
- 取り巻きも睨みつけてはいるものの、止める者は居なそうだ。
- アティカ
- 無表情のまま中の人に軽く会釈だけして外に出ます
- ツツジ
- 複雑な面持ちです。
- GM
- アデッサ、ヴォルフガングと共にテントから外に出た君達が少し歩いた所でヴォルフガングが口を開く。
- ヴォルフガング
- ……お帰りになられていたのですな。
- ヴォルフガング
- ナナは…やはりまだ…。
- ツツジ
- あ…………そうなのです。こちらに戻ってきて……とアデッサの方を気にしながら言います。
- ヴォルフガング
- ……まだ、ゆっくりはしていられないようですな。
- ヴォルフガング
- もしお泊りの場所が必要でしたら、我が屋敷をお使い下さい。
- ツツジ
- ……実は先ほど一度屋敷に顔を出したのです。ナナを預かってもらおうと思って……
- ヴォルフガング
- そうですか、ではナナは私が連れて家で寝かせておきますかな?
- ツツジ
- ええっと……あと屋敷にカードがないかもう一度確認をしたいのです……
- ツツジ
- もしよければ……ナナを連れていくついでにもう一度屋敷を見せてもらえると助かるのです。
- ヴォルフガング
- カードは、皆さまが発たれてからずっと探しているのですが、見つかってないのです…。
- アティカ
- ふむ……
- ツツジ
- そうですか……
- ヴォルフガング
- ですが皆さんなら見つかる事もあるかもしれない、ですので屋敷でお待ちしていましょう。
- ヴォルフガング
- では私は先に屋敷へ戻っておりますな。
- ツツジ
- 助かるのです……とぺこりと頭を下げます。
- アデッサ
- すいません、すぐに彼等を解放してあげられると思うので…
- GM
- アデッサも会釈してヴォルフガングと別れます。
- GM
- 君達はアデッサと共に彼女らが街の入り口に築いた拠点へと向かう。
- GM
- 道中、アデッサが口を開く。
- アデッサ
- ふぅ、スッと…はしませんね。大変なのはこれからです。
- キィリ
- いきなりあんな殴っちゃってだいじょぶなんですか?
- キィリ
- プロテクションしてたけど……
- アティカ
- いやあ見応えありましたね
- アデッサ
- 気付いておられるかもしれませんが、皆様に一緒にきてもらったのは、あのご子息とその部下の反応を確認しておきたかったのです。
- リハルト
- えっ?
- アティカ
- なるほど?
- ツツジ
- …………ふむ
- キィリ
- うんうん
- アデッサ
- 正規の兵士をぞろぞろつれていって猫でも被られたら正確な判断がし辛い。彼等には油断してもらう必要がありました。
- アデッサ
- これから我々がこの地で任に当たる上で、ビルケヴィーゼがザルカルテンとどう向き合うつもりでいるのかを確かめておきたかったのです。
- アデッサ
- 力で秩序を敷く事は正しくはないのかもしれませんが、とにかく今は時間がない。
- アデッサ
- 今必要なのは火急の事態に陥った時、指揮に従う関係をハッキリとさせておく事だと私は判断しました。
- アティカ
- ふむ……それは確かに重要ですね
- アデッサ
- ………ごめんなさい、半分嘘をです。貴方方が一緒に来てくれれば激情を抑えられるかとも思ったのですが…私もまだまだですね。
- ツツジ
- 手……怪我しなかったです?
- アデッサ
- 殴るのもパフォーマンスのつもりだったのですが、少し熱が入ってしまいました。
- アティカ
- まあ言葉でわからない人には拳で伝えるのも大切ですよ
- アデッサ
- 私は大丈夫です、これでもそれなりに鍛えてるんですよ?
- アデッサ
- まあでも、あのシュトライフという男、先の領主程頭が悪い訳ではなさそうです。
- アデッサ
- 私と、一緒に来てくれた皆様の外見、それを踏まえた上で部下の前で私に殴られても部下を戒める事ができていた。
- リハルト
- 前の領主どんな人なんだ……
- アデッサ
- あの分ならとりあえず少しの間はザルカルテンを無下にも扱わないでしょう。私達もさせませんし。
- リハルト
- (少しの間なのか……)
- アティカ
- 頭がいいということは逆に厄介でもありますからね
- ツツジ
- ………………どこまで信用していいかは分からんですが。
- アティカ
- 頭が悪い方が動きやすいですよ正直
- リハルト
- 何するかわからないからねー
- ツツジ
- 背中のナナを気にしながら歩きます。
- アデッサ
- 留意します…さて着きました。
- アデッサ
- とりあえず。寂しいですがこれで貴方達との契約は終了です。少し待っていてくださいね。
- GM
- アデッサは君達を待たせて拠点に入っていく。
- アティカ
- ツツジさんの背中にいるナナさんの頭を撫でもふって待っています
- GM
- 君達が少し待っているとアデッサが鞄を持って現れる。
- アデッサ
- 約二日分の報酬です、よく働いてくださいました。お疲れ様です。
- アティカ
- あ、いえこちらこそ飛空艇にのせて頂いてありがとうございました……?
- GM
- 鞄の中を確認しますか?
- アティカ
- 確認します
- GM
- 鞄の中を覗くと15万Gが入っていた。
- リハルト
- !?
- アティカ
- えっ
- リハルト
- お、多くない!?
- ツツジ
- ?!
- アティカ
- いや、これは……さすがに……
- アデッサ
- 忘れましたか?船のお代はリティから頂いています。だからこれは貴方達への正当な報酬です。
- リハルト
- あー……
- アデッサ
- 飛空艇での活躍、先程の任務。貴方達でなければ上手く行ったか分からない事は多いんですよ。
- ツツジ
- で……でも……予定よりも早く切り上げてしまうのに……
- アティカ
- (この金額…………リティさんにすごい貸しが…………)
- アデッサ
- 飛空艇を動かす、という事はそれだけの仕事だったと思って頂ければ。
- ツツジ
- 困った顔でアティカの方を見ます。
- アデッサ
- どうか、お納めください。
- アティカ
- うーーーんと悩んでひとまず鞄を閉じます
- アティカ
- はいでは、ありがたく頂きます
- アデッサ
- はい。それではこれをもって私達の雇用契約は完了です。
- アデッサ
- 楽しい時間を有難う。
- アデッサ
- 貴方達に神の…いえ、私個人として幸運をお祈りしています。無事目的を果たされ、よき旅を続けられますよう。
- リハルト
- そりゃあこっちこそさ
- リハルト
- まだやるべきことは多いだろうから健闘を祈っとくよー
- ツツジ
- …………アデッサ、色々と……感謝するのです。
- アデッサ
- はい、頑張ります。
- アデッサ
- ツツジ殿、頑張ってとは言いませんが応援しています。
- ツツジ
- 頷きます。
- キィリ
- ここまでありがとう、そっちは手伝えないかもしれないけど……
- アティカ
- 本当に色々とありがとうございました。リティさんにも改めてありがとうございましたとお伝えしといてください
- アデッサ
- はい、確かに。それではいつかまた、どこかで。
- GM
- そうして君達はアデッサと別れた。
- GM
- という訳で本日はここまで!
- GM
- お疲れさまでした!
- キィリ
- おつかれさま!
- ツツジ
- 別れ際に最後ちょっといいですか?
- GM
- はい。
- ツツジ
- 分かれてすぐにあっ!と気が付いてアデッサの方に駆け寄ります。
- ツツジ
- アデッサ、忘れてたのです
- アデッサ
- ?
- ツツジ
- これ…………と懐から通信石を取り出します。
- アデッサ
- ああ、ご丁寧に有難うございます。
- アデッサ
- この石、便利なのですがあまり長くは使えないのですっかり忘れていました。
- ツツジ
- そうなのですか……高価そうなのでちゃんと返さないとと思って……
- アデッサ
- なので持って行ってもらっても良かったんですよ、…なんて荷物になってしまいますね。ごめんなさい。
- ツツジ
- えっ?
- アティカ
- (リハルトが欲しがりそうだな……)
- アデッサ
- 定期的に交換してるくらいですので。
- ツツジ
- そう……なのですか?
- ツツジ
- …………
- ツツジ
- それなら、これ……もらっていってもいいです?
- アデッサ
- 勿論です、そんな物でも良ければ。
- ツツジ
- これって……こっちからもアデッサに話しかけられるのですか?
- アデッサ
- そうですね、その石は私が用意したものですし
- アデッサ
- 逆に私以外には繋がらないでしょう。
- ツツジ
- わかったのです。と懐に石をしまいなおします。
- アデッサ
- とはいえ先程も言いましたが、そんなに長くもつものでもないので
- アデッサ
- 邪魔になったら捨ててしまってください。
- ツツジ
- そんなことしないのです。
- ツツジ
- いい思い出の品なのです。
- アデッサ
- ……ありがとう。大冒険をしてまた、楽しいお話を聞かせてください。
- ツツジ
- 頷きます。
- ツツジ
- 次会うときは、元気なナナを連れてくるのです……!と背中のナナを見せます。
- アデッサ
- はい!楽しみです。
- GM
- そうして君達はアデッサと別れたのだった。
- GM
- というわけで改めておしまい!おつかれさまー!
- リハルト
- おつかれー!
- アティカ
- お疲れさまでした
- ツツジ
- ……お疲れさまなのです。(延長すまそ&ありがとう。)
- キィリ
- おつかれさま
- GM
- 次回予告
- GM
- 偶然フェアリオとの再会を果たした君達
- GM
- フェアリオにスーバンとの別れを伝え、君達はアデッサとの最後の仕事に向かう。
- GM
- 君達は無事仕事を果たし、アデッサと別れを済ませ
- GM
- いよいよザルカルテンでのカード探しが始まる。
- GM
- はたしてザルカルテンでカードは見つかるのだろうか…?
- GM
- 次回「昔の話」
- GM
- お楽しみに!
- GM
- それでは本日のセッションをはじめたいと思います。
- GM
- よろしくお願いします。
- キィリ
- よろしく~!
- リハルト
- よろしくー!
- ツツジ
- ……お願いするのです。
- アティカ
- よろしくお願いします
- GM
- では君達はアデッサと別れナナの家へ向かう。
- GM
- 道すがら話す事とかあれば
- アティカ
- アティカは特にないですね
- リハルト
- 特にないなー
- キィリ
- まあとくには……
- GM
- 特に無ければ進行します。
- GM
- 君達は無事ナナの家に帰ってくるだろう。
- GM
- 家の前ではヴォルフガングが君達を待っていた。
- ヴォルフガング
- お疲れ様です。もう、よろしいのですか?
- リハルト
- うん、案外あっさりだったねー
- ツツジ
- とりあえずは仕事が終わったのです。
- アティカ
- ひとまずナナさんを寝かせてあげましょうー
- ヴォルフガング
- そうですな。改めて、ようこそ当家へ。
- ヴォルフガング
- あまりおもてなしはできませんが、歓迎致します。
- GM
- 君達はナナの部屋に向かう
- ツツジ
- 部屋についたら背負子を下ろしてナナをベッドに寝かせます。
- ツツジ
- ナナ、家に戻ったですよ……
- GM
- ナナの部屋は数日前と特段変わった様子はないが、探し物をしたであろう痕跡は見当たるかもしれない。
- ナナ
- (気持ち安心した寝顔に見える。)
- アティカ
- 丁寧にブラッシングしてからナナさんの頭を撫でます
- リハルト
- さて……
- ヴォルフガング
- ナナ………
- GM
- ヴォルフガングもゴツゴツした手でナナを軽く撫でていますね。
- ツツジ
- …………
- ツツジ
- そういえば、屋敷の食糧なんかは大丈夫なのですか……?
- ヴォルフガング
- はい、備蓄はそれなりにありましたので。なんとか。
- ヴォルフガング
- 神殿からの救援も有難い限りです。
- ツツジ
- よかったのです……正直着くまでとても心配していたのです……
- ヴォルフガング
- ナナだけでなく私達の事まで…有難うございます。
- ヴォルフガング
- 皆様食事は済まされましたか?
- ツツジ
- 朝は食べてきたのです。
- リハルト
- 昼は……余裕もないだろうしいいんじゃないかな?
- ツツジ
- 頷きます。
- キィリ
- タロットの手がかりもないし早く探さないと……
- ヴォルフガング
- 左様でございますか、忝い。
- アティカ
- そうですね……とキィリの言葉に頷きます
- ヴォルフガング
- カードは…先程もお伝えしたのですが、私共は見つける事ができておりません…。
- リハルト
- とりあえず反応があるか見てみようか
- ツツジ
- たしかにそうですね……こちらに来てからはまだ見てなかったのです……
- GM
- 今は"正義"のカードが光っていますね。そして
- GM
- 今まで、カードを見付けた場所と同じように共鳴する光を確認できますが
- GM
- 今までと少し違うようにも感じるでしょう。
- リハルト
- ん?
- キィリ
- なんかヘンなかんじ?
- アティカ
- …………うーんなんか前と違うような?
- ツツジ
- …………これは?
- キィリ
- 上げたり下げたりしてみます(キィリが持ってた)
- GM
- とりあえず今は、"少し変わった共鳴光"のまま変わらないですね。
- アティカ
- ひとまずこの部屋から探してみましょうか……?
- リハルト
- そうだねー
- ヴォルフガング
- 私達にも、お手伝いできる事はありますでしょうか…?
- リハルト
- 一緒に探すくらい……?
- アティカ
- ひっくり返すとよくないところや整理整頓を手伝ってくださったりすると助かると思います
- アティカ
- さすがに人様の家なので探すにしても丁寧にやった方がいいと思うので
- ヴォルフガング
- ……分かりました。ナナのベッド以外は好きに探して頂いて結構です。
- ヴォルフガング
- ベッドは、ナナが落ちたりしない程度でなら…
- ツツジ
- 助かるのです……
- アティカ
- わかりました、とベッドの下を何かないかとのぞき込んでみます
- GM
- ベッドの下には特に何もありませんね。
- GM
- 詳しく探すのであれば、感知で。
- ツツジ
- 棚の中やおいてある本の間なんかもペラペラめくっています。
- アティカ
- 3+2D 【感知】判定 (3+2D6) > 3+8[4,4] > 11
- リハルト
- ざっと見てみます
- ツツジ
- 2D+7 【感知】判定 (2D6+7) > 7[1,6]+7 > 14
- アティカ
- ナナをおとさないように布団の隙間とかもチェックします
- GM
- アティカやツツジはこの部屋には見当たらないな、と思うでしょう。
- キィリ
- じゃあカードを持って廊下に出てみます
- GM
- お
- アティカ
- うーんなさそうだな……
- ツツジ
- うーむ……なさそうです…
- アティカ
- キィリについてってみます
- リハルト
- どんぐりの一つや二つあるかと思ったんだけど……
- GM
- キィリがカードを持って廊下に出ると
- GM
- 感知、達成値15で。
- キィリ
- 2D+6 【感知】判定 (2D6+6) > 9[4,5]+6 > 15
- GM
- ではキィリはナナの部屋を出たら、若干カードの共鳴の光が弱まったと感じます。
- キィリ
- あ、あれ、弱まったよ?
- アティカ
- え……ふむ……
- ツツジ
- 本当です……?じゃあやっぱりあの部屋に……?
- アティカ
- ちょっとカード持ったまま外出てみませんか?
- アティカ
- それで光の状態を確かめましょう
- キィリ
- そうだねーまず外出てみようか
- ツツジ
- ナナを一人で置いていくのは気が引けるのでヴォルフガングについていてもらえないか聞きます。
- ヴォルフガング
- 分かりました、私はここに残りましょう。
- ツツジ
- お願いするのです(ぺこり)
- GM
- 皆外に出てみるで大丈夫?
- ツツジ
- はい
- キィリ
- はい
- リハルト
- ちょっとキィリ
- アティカ
- 少しずつナナの部屋から離れて光の様子を観察したいです
- リハルト
- カード借りてもいい?
- キィリ
- はい、壊さないでね
- リハルト
- 大丈夫大丈夫
- リハルト
- リハルトはカードを目の前に掲げて様子をしっかり見ながら
- リハルト
- ヴォルフガングに近づきます
- アティカ
- ふむ……
- GM
- 感知、達成値15でどうぞ。
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 6[1,5]+9 > 15
- GM
- ではリハルトはヴォルフガングに近寄っても、変化がないと確信します。
- リハルト
- ふむ、そうかー、別に疑ってるわけじゃないんだけどねー
- リハルト
- 今確かめておかないとこれめんどくさいからさー
- リハルト
- とキィリにカードを返します
- アティカ
- 何に反応して光が強くなったり弱くなったりしてるかわかりませんからね
- ヴォルフガング
- ヴォルフガングはリハルトの行動に気付かずナナを撫でてますね。
- ツツジ
- とりあえず……出てみるです?
- リハルト
- そうだねー
- アティカ
- 出てみましょうー
- GM
- では君達は外に出る。
- GM
- カードの確認であれば感知、達成値10でどうぞ。
- キィリ
- 2D+6 【感知】判定 (2D6+6) > 3[1,2]+6 > 9
- アティカ
- 3+2D 【感知】判定 (3+2D6) > 3+4[1,3] > 7
- ツツジ
- 2D+7 【感知】判定 (2D6+7) > 8[2,6]+7 > 15
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 4[2,2]+9 > 13
- GM
- ではツツジとリハルトは明らかに、さっきより共鳴の光が弱まったと感じるでしょう。
- ツツジ
- ……弱くなったのです
- アティカ
- 言われてみれば……確かに……
- リハルト
- やはりナナの部屋か……
- アティカ
- その可能性が高いですね
- ツツジ
- 戻ってもっとくまなく探してみるです
- キィリ
- 屋根裏とかかもしれない……
- リハルト
- ふむ……
- アティカ
- あ、一応ナナさんも一緒に廊下に出てナナさんに反応してないか確かめた方がいいかもしれません
- リハルト
- ナナの部屋に戻ってナナのベッドの方に行きます
- ツツジ
- 部屋に戻ります。
- GM
- 君達は部屋に戻る
- リハルト
- リハルトはナナのベッドの横に立ってナナの荷物をあさり始めます
- リハルト
- ちょっとごめんよーナナ
- アティカ
- リハルトーそのままナナさんの荷物持って廊下でてみてくださいよ
- アティカ
- それでカードの様子をみたいです
- リハルト
- ナナの日記を探しています
- GM
- ナナの日記はあっさり見つかるでしょう。
- リハルト
- 中を極力見ないようにして何か挟まれていないか、なければ表紙背表紙当たりの裏を丹念に確認します
- GM
- 特に何も見つからないようです。
- リハルト
- 日記の中じゃないかー
- リハルト
- ナナの荷物を持って外に出ます
- アティカ
- 日記にはないのかー
- GM
- ええと部屋の外に出たのかな
- リハルト
- はい
- リハルト
- ナナの荷物を持って
- キィリ
- 反応小さくなったりしてないかなー
- GM
- するとですね
- GM
- 反応が"変わりません"
- アティカ
- えーっとキィリが部屋にいた状態でリハルトがナナの荷物を持って外に出てると想定してるけど反応は変わらないい、でいいのかな
- GM
- はい。ややこしいですが、ナナとその荷物を持って廊下に出てカードを確認しても、ナナの部屋の中で確認した時の反応と変わらないと感じるでしょう。
- リハルト
- やはりこの中に……?
- アティカ
- ふむ……
- ツツジ
- ふーむ……
- アティカ
- ではキィリさんに廊下に出てもらって……とキィリの手をひっぱります
- キィリ
- ひっぱられます
- キィリ
- おっとと?
- アティカ
- カードの状態に変化はありますか?
- GM
- 変化はありませんね
- アティカ
- カードの光弱まったりしてない?
- GM
- 最初にナナの部屋の中で確認した時と、今の状況で変わってません。
- アティカ
- ……?
- ツツジ
- 部屋から出ても弱まらない……?
- アティカ
- ……とりあえず確認の為に荷物持って外出てみましょう
- GM
- 一同(でいいのかな?)は確認の為に外へ出る。
- ツツジ
- 出ます。
- キィリ
- 出ます
- リハルト
- 出ます
- GM
- 外で確認すると、先程外に出た時とは違って共鳴の光に変化はありません。
- GM
- あ、外ってどの程度外?
- GM
- 屋敷から結構離れてるとこまでいってる?
- アティカ
- 玄関からすぐじゃないかなー
- GM
- では変わりません。
- アティカ
- せっかくだしちょっと歩いてみるか……
- ツツジ
- …………これは…………開けて確認したほうがいいです…………?
- GM
- どうしましょうね!
- GM
- 君達が玄関先を行ったり来たりしているとですね
- アティカ
- ナナさんの荷物、それとナナさん自身、もしくはナナさんの部屋に反応があるって感じですかね
- GM
- ドラゴネットの使用人が声をかけてくる。
- ドラゴネットの使用人
- ……慌しくなさっている所すいません。これ、差し入れ…という程の物じゃないんですが食べてください……。
- GM
- と、ふかしたジャガイモをいくつか君達に渡しますね。
- アティカ
- ありがとうございます、と即食べます
- ドラゴネットの使用人
- ナナ様のために頑張ってくれてるってきいて、オレも何かしたいけど、こんな事しかできないから…
- ドラゴネットの使用人
- それでは…
- GM
- といってドラゴネットの使用人は中に戻っていきます。
- アティカ
- もぐもぐもぐもぐ
- ツツジ
- ありがたくいただくのです……
- ツツジ
- あちち……
- リハルト
- とりあえず食べてます
- アティカ
- ナナさんの荷物に何が入っているか確かめます
- キィリ
- あっついから後で食べよーと言ってしまいます
- リハルト
- そうだね、ナナには悪いけど
- GM
- 感知10でどうぞー
- ツツジ
- キィリと同じく後で食べよう……と懐にしまっています。
- アティカ
- 3+2D 【感知】判定 (3+2D6) > 3+8[3,5] > 11
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 5[1,4]+9 > 14
- キィリ
- 2D+6 【感知】判定 (2D6+6) > 4[1,3]+6 > 10
- ツツジ
- 2D+7 【感知】判定 (2D6+7) > 6[1,5]+7 > 13
- GM
- って何が入ってる…か
- GM
- 日記とリハルトから貰った試験管とか、セイツェマンのタリスマンとか冒険者セットとか、花とか。あまり君達の役に立ちそうな物は入っていないようだ。
- GM
- そして判定してもらったから書くけれど
全員が確認して全員が確信するでしょう。
- GM
- ナナの荷物にはカードは見当たりません。
- リハルト
- 流石にないかー……やはり部屋ということか
- キィリ
- うーん、ない
- リハルト
- 部屋を全部探すのは骨が折れそうだなー
- アティカ
- でも反応はあるんですよねぇ……何の反応なんでしょうね
- ツツジ
- うーむ……
- ツツジ
- それか複数に反応しているとか……
- リハルト
- 実はこの日記の表紙の内部にカードが埋め込まれてるとか考えたんだけど
- リハルト
- 流石に切り裂くわけにはいかないなー
- ツツジ
- さっき日記には反応がなさそうなかんじでしたが……
- アティカ
- ナナさんとナナさんにかかわるものに反応があったり……?
- アティカ
- ……光はカードに反応してない可能性もありますね
- リハルト
- それはあるよねえ
- ツツジ
- それは……そうですね……いつもと違う感じですし……
- アティカ
- もしくはまだカードが存在してない、とか……?
- GM
- 君達が色々やっているとですね、いつの間にか夕日が見え始めます。
- リハルト
- うーん
- リハルト
- 暗くなってきちゃったなあ
- リハルト
- ちょっとお願いがあるんだけど
- リハルト
- みんな荷物を持ったままそこにいてもらって
- リハルト
- カードだけ持って屋敷に戻ってもいいかなー
- アティカ
- はい、了解です
- リハルト
- カードだけもって一人ナナの部屋に戻ります
- GM
- ではリハルトがナナの部屋でカードを確認すると、共鳴の光が弱まっている事がわかる。
- リハルト
- やはりこの部屋じゃない……?
- リハルト
- 戻ります
- アティカ
- そろそろ部屋についただろうと荷物をもって中に入ります
- GM
- リハルトはカードを見ながら歩いている?
- リハルト
- 一応見ながら歩いてますね
- GM
- では戻りながら見ていると段々共鳴の光が強くなっていき、アティカと合流する感じですね。
- リハルト
- あ、アティカ
- アティカ
- リハルトーどうでしたー?
- リハルト
- やっぱりその中にあるみたいだよ
- アティカ
- ふーむ……
- アティカ
- うーん……
- ツツジ
- ツツジも戻ってきます。
- GM
- ではですね、皆幸運を。達成値8で。
- リハルト
- 2D+5 【幸運】判定 (2D6+5) > 10[5,5]+5 > 15
- ツツジ
- 2D+3 【幸運】判定 (2D6+3) > 6[3,3]+3 > 9
- アティカ
- 2+2D 【幸運】判定 (2+2D6) > 2+6[2,4] > 8
- キィリ
- 2D+3 【幸運】判定 (2D6+3) > 7[1,6]+3 > 10
- GM
- では皆、そろそろフェアリオの手も空く頃なんだろうなあと、ふと思います。
- ツツジ
- そういえば……フェアリオはどうしてるですかね……?
- リハルト
- とりあえずナナの荷物に一つ一つカードを当てながら様子見てますね
- GM
- 一つ一つカードをあてて確認しても、変化は見えませんね。
- リハルト
- 日記じゃないとなるとこれが一番怪しいと思うんだけど……
- リハルト
- とタリスマンを持ちあげてます
- アティカ
- あー……夕方以降なら手が空くみたいなこと言ってましたしダメ元で聞きに行ってみます?あの人カードについては詳しそうでしたし……
- リハルト
- あ、そうだねー
- ツツジ
- 頷きます。
- キィリ
- そうだね
- アティカ
- ヴォルフガング さんに外出することを伝えてから行きましょうか
- リハルト
- あ、そうだね
- GM
- では君達がヴォルフガングに外出を伝えにナナの部屋に戻ると、ヴォルフガングはナナの部屋でカードを探し続けていた。
- リハルト
- やっぱりない?
- ヴォルフガング
- ……見つかりません。私も魔導の力の一つでも身に着けておけば何かの役に立てたのでしょうか…?
- リハルト
- 今からでも覚えればいいんだよー
- ヴォルフガング
- ……そうですな、もっともです。
- ツツジ
- ……少し出かけてくるのです
- アティカ
- ナナさんのことよろしくお願いします
- ヴォルフガング
- 分かりました、私ももう少し色々探してみます。
- ヴォルフガング
- 皆さんも大丈夫だとは思いますが、どうかお気をつけて。
- ツツジ
- なるべく早く戻るです
- リハルト
- よし、行こう
- キィリ
- 会いに行きます
- GM
- ナナの部屋を探し続けるヴォルフガングに断りをいれ、君達はフェアリオの元へ移動する。
- GM
- では君達がフェアリオと別れた場所に戻ってくると、すぐに姿を見付けることができるだろう。
- GM
- 丁度仕事が終わったようで、エプロン等を外して帰り支度をしているようだ。
- ツツジ
- あの……と声をかけます。
- フェアリオ
- あ、ツツジさん。
- フェアリオ
- ……皆さんもご一緒ですか?
- キィリ
- おつかれさまです~
- アティカ
- あ、どうもー
- フェアリオ
- はい、おつかれさまです。
- リハルト
- やあ
- ツツジ
- 少し……話を聞きに来たのです……今、大丈夫です……?
- フェアリオ
- はい、大丈夫です。何かありましたか?
- ツツジ
- ええと……カードのことで少し……とみんなの方を見ます。
- ツツジ
- (どこまで話したものか悩んでいます。)
- アティカ
- えーとうーん……
- アティカ
- ……カードが近くにあると手持ちのカードが光るんです
- フェアリオ
- はい
- アティカ
- それで、えーっと、今回もそうだと思って強く反応するところがあったので探してみたんですがなくてですね
- アティカ
- 光り方もいつもと違う感じで……
- アティカ
- カードのことについて知っていることを教えていただけたら、と思いまして
- フェアリオ
- カードが見付からない、ですか…。
- GM
- フェアリオは少し考えこんだ後
- フェアリオ
- 私にカードを見せて頂いてもいいでしょうか?
- アティカ
- リハルトを見ます
- リハルト
- 見せます
- フェアリオ
- 有難うございます。
- GM
- フェアリオはじっとカードを見つめます。
- ツツジ
- その様子をジーっと見ています。
- フェアリオ
- この光り方は…?どこか違和感を感じますね…。
- フェアリオ
- なんと表現すればいいのか、内包的…?に感じます。
- アティカ
- フェアリオをじーっと観察しています
- リハルト
- リハルトはフェアリオの持ってるカードをじーっと眺めています
- ツツジ
- 内包的……?
- リハルト
- 内包的……ねえ
- リハルト
- カードの中にカードとか?
- キィリ
- 何かの中ってこと?
- フェアリオ
- 上手い言葉が見つからないんですが…
- フェアリオ
- キィリさんの仰る感じです。
- ツツジ
- じゃあやっぱり荷物の中に……?うーん……でも見当たらなかったですが……
- リハルト
- このタリスマンの中とか?
- アティカ
- ふむ……
- GM
- フェアリオはじっと再び考え込んで
- フェアリオ
- タリスマン…ですか、それも見せていただいてもいいですか?
- リハルト
- はい
- アティカ
- ナナさんの大事なものです
- フェアリオ
- そう…ですか……
- GM
- そして、タリスマンとタロットを見比べて
- フェアリオ
- このカードの光と同じものをタリスマンからは感じられなくて
- フェアリオ
- 多分違うのではないかと、思います。
- ツツジ
- ふーむ……
- GM
- フェアリオは再び悩んだ後
- GM
- 意を決したように君達に問います。
- フェアリオ
- 私にもう一度ナナを診せてもらえませんか?
- リハルト
- まあ我々が決めるようなことじゃない気はするけど……
- アティカ
- ……そうですね。以前見てもらった時と何か変化があるかもしれませんし
- アティカ
- 呪術的なことは僕らにはわかりませんから、みて頂けるならお願いします
- フェアリオ
- 有難うございます。今すぐに荷物を片付けますね。
- ツツジ
- 助かるのです
- GM
- そしてフェアリオは支度を整えて
- フェアリオ
- では、ナナの元へ…。お屋敷でしょうか?
- アティカ
- はい、お屋敷にいます
- フェアリオ
- 分かりました、参りましょう。
- キィリ
- よろしくおねがいします
- GM
- では君達とフェアリオはナナの家へ向かう。
- GM
- 君達が玄関に入ると、ヴォルフガングはナナの部屋の探索を諦めて、階段から降りてくる所だった。
- ヴォルフガング
- ……ああ、おかえりなさい。やはり…みつかりません。
- リハルト
- あれ、ナナは?
- ヴォルフガング
- 部屋に寝かしつけたままですが……
- アティカ
- ヴォルフガングが傍にいるだけナナさんは安心すると思いますよ
- リハルト
- そうだねえ
- ツツジ
- 頷きます。
- ツツジ
- できれば側にいてやってほしいのです……
- ヴォルフガング
- そうでしょうか…いや、そうですな。少し顔を洗って、改めてナナの傍でカードを探してみます。
- アティカ
- 一番最初にナナさんをみてくださった呪術師の方が街にいらしたので連れてきました。家の中にいれてもよろしいでしょうか?
- ヴォルフガング
- それはなんとも有難い。
- ヴォルフガング
- よろしくお願い致します。
- GM
- と、ヴォルフガングは君達とフェアリオに向かって頭を下げますね。
- アティカ
- 僕たちの話を聞いて、もう一度ナナさんを診たいとのことだったので……とフェアリオさんをナナの部屋に案内します
- GM
- では君達とフェアリオはナナの部屋へと移動する。
- GM
- ナナは静かに寝息を立てている。
- リハルト
- んー
- リハルト
- 心なしか大分落ち着いてる気がするねえ
- キィリ
- やっぱり実家は安心するのかな……
- ツツジ
- そう……ですね……
- リハルト
- うーん……
- フェアリオ
- では、少しナナを診ますね。先程の共鳴していたカードもお借りできますか?
- リハルト
- はい
- GM
- リハルトが取り出したカードはいつの間にか光を失っている。
- ツツジ
- え…………
- リハルト
- ん……?
- キィリ
- あれ……?
- フェアリオ
- ………?
- アティカ
- 他のカードをみます
- GM
- 隠者のカードが先程と同様の状態になっていますね。
- アティカ
- ああ、やっぱり……
- アティカ
- カードをフェアリオさんに渡します
- ツツジ
- なるほど……
- アティカ
- これ、夕方くらいに切り替わってるんですね
- フェアリオ
- ………お借りします。
- リハルト
- なるほど
- GM
- フェアリオはナナ心拍を計ったり、よくある基本的な医療処置をとった後
- GM
- ナナの額に手をかざす等している。
- リハルト
- 見守ってます
- フェアリオ
- …………。
- ツツジ
- …………
- GM
- フェアリオがナナにカードを近づけると、少し光が強くなる。
- アティカ
- 見守っています
- リハルト
- ん……?
- アティカ
- ふむ……?
- フェアリオ
- ……多分、なのですが。
- フェアリオ
- 突拍子もない事をと思われるかもしれませんが、多分
- フェアリオ
- カードはナナの中にあるのではないかと。
- フェアリオ
- 記憶…思い出と言うべきでしょうか?
- リハルト
- ふむ
- ツツジ
- ナナの中…………
- アティカ
- なるほど……?
- アティカ
- うーん……
- キィリ
- じゃあどうやって手に入れれば……?
- フェアリオ
- …………
- フェアリオ
- 私なら…
- フェアリオ
- 私なら皆さんをナナの思い出の世界へのゲートを作って、送る事ができます。
- リハルト
- あー
- フェアリオ
- ……でも、どんな危険があるかも分かりません。
- リハルト
- そもそも思い出の世界に誰かを送り込んだことってあるの?
- フェアリオ
- ありませんが、できます。
- リハルト
- えっ
- アティカ
- 思い出の世界?っていうのがよくわかんないんですけど……
- フェアリオ
- 可能というだけです。
- アティカ
- あくまでもナナさん目線の思い出なので過去にあったことがみれる、外からきた僕たちは介入することはできないって認識でいいんでしょうか
- アティカ
- あとついでに戻る方法もよくわかりません
- フェアリオ
- そうですね、そういう認識で間違いありません。
- フェアリオ
- ただ、後から生まれたカード等は回収可能なはずです。
- フェアリオ
- 帰りは…
- アティカ
- ふむ……
- フェアリオ
- もし向かわれるのでしたら、皆さんが指定する時間に、再び戻ってこれるようにゲートを開こうと思うのですが。
- フェアリオ
- どうしますか…?
- リハルト
- なんだかよくわからないけど……
- ツツジ
- ええと……ナナの過去……心の中に入るみたいなことなのです……?
- アティカ
- ……思い出が途切れた瞬間帰れる訳じゃないんだな
- ツツジ
- ナナはそれで危険になったりしないのです……?
- フェアリオ
- 絶対に大丈夫、とは言えませんが
- フェアリオ
- 基本的に中に入ってできる事は観測と異物の回収だけのはずなので、大丈夫だと思います。
- ツツジ
- ……なるほど
- フェアリオ
- 前提として私を信じてもらわないといけない以上、この方法の無理強いはできません。
- アティカ
- どちらかというとナナさんの記憶を見てしまうことが気が進まないですね。まあそうはいってられる状況じゃないんですけど
- フェアリオ
- 会って数日も経ってない者を信じろなんて無理がありますが。
- フェアリオ
- どう、しますか…?
- ツツジ
- ここまで来たら……もう頼るしかないと思うのです。
- リハルト
- 頼るしかないのはそうなんだけど
- リハルト
- 帰る時間の指定とかイマイチよくわからないなあ
- キィリ
- やるしかないよね……
- アティカ
- あなたを信じるとか信じないとかじゃないです。もしこれで僕たちがあなたに騙されてたら誰も助けられませんし、その可能性に賭けるしかないんですよ
- フェアリオ
- 皆さんが出発したら、安全のために一度門を閉じねばなりません。私の魔力的な問題と、この家の家人を巻き込まないために。
- リハルト
- 入って何分後に我々の前に変えるための扉が現れるとかそういう認識でいい?
- フェアリオ
- はい、その時間を指定してください。
- リハルト
- どれくらいの時間で見つけられるかわからないからなあ……
- アティカ
- 正直中の時間経過がよくわかりませんし……なんとも
- アティカ
- えーとゲートを開くのは1日に何回できるんでしょうか
- フェアリオ
- 人の意識の中へとなると、1日で1往復が限度だと…思います。
- アティカ
- では試しに1時間後に……というは難しい訳ですね
- リハルト
- じゃあ24時間が一番いいということになっちゃうけど……
- フェアリオ
- 何か離れた相手と意思の疎通ができる手段があればいいのですが…。
- アティカ
- それだとカード的に時間が……
- リハルト
- 夢の中と意思の疎通の手段って何かあるの?
- リハルト
- (夢を見てるナナに話しかければ我々に聞こえたりするのかな……)
- ツツジ
- 離れた相手と………………あ
- フェアリオ
- 実演した事がないので分かりません。ごめんなさい。
- ツツジ
- 懐から通信石を取り出します
- アティカ
- 他の世界にいっても使えるんでしょうか……?
- アティカ
- あーいや試すしかないのかこれは
- ツツジ
- 分からないですが……
- リハルト
- アデッサを仲介するしかない……?
- ツツジ
- この石がいつまで使えるのかも……ただ試してみるしかなさそうです……
- アティカ
- アデッサさんに通じたらこの家に連絡してもらうとか?
- アティカ
- ひとまずアデッサさんに相談してみますか
- フェアリオ
- 通信石…
- ツツジ
- 石を弄ってみます。
- ツツジ
- えと……これでいいのかどうか……
- ツツジ
- あー……アデッサ……
- ツツジ
- 聞こえますか……?ツツジなのです
- アティカ
- 実際に行って使えるのならそれでいいですし、使えないなら指定した時間にゲート開いてもらうしかないですね
- アデッサ
- は、はい!どうしましたか?
- GM
- 慌てたアデッサの声がする。
- ツツジ
- おお……とりあえずまだ繋がったみたいでよかったのです……
- ツツジ
- 突然すまんのです……実は……
- ツツジ
- (手短に説明)
- アデッサ
- (手短に理解)……なるほど。
- ツツジ
- こんなことを急に頼んで申し訳ないのです……
- ツツジ
- でも頼れるのがアデッサしか思いつかなくて……
- アデッサ
- 分かりました。個人的な行動は慎むべきですが、安心してください。
- アデッサ
- 貴方達が旅立った(?)あとのナナ殿の警備もついでに請け負いましょう。
- ツツジ
- ほ……本当ですか!?
- ツツジ
- いや……でもそんなことまで……
- アデッサ
- これくらいは、大丈夫ですよ。リティにツケておきます。
- アティカ
- そ、それはそれで怖い気がするんですけど……
- アティカ
- まあいいか……
- ツツジ
- リティとアデッサには絶対あとで大きなお礼をしないとですね……
- ツツジ
- アデッサ、恩に着るのです。
- アデッサ
- 気にしないでください。では私もまだ仕事が残っていますので、ご武運を。
- リハルト
- えっ
- リハルト
- 仕事が残ってるのにここに来てくれるなんて……
- GM
- 通信は切れています。
- ツツジ
- 本当にありがとうなのです……と切れた石に向かって独り言を言います。
- アティカ
- 美味しいプリンの情報を掴んだら必ず教えてあげよう……
- リハルト
- それがいいねー
- ツツジ
- ……よし、石が使えなくなる前に急いでそのゲートの中に入るです……!
- フェアリオ
- では、アデッサさんから連絡を受けたら。もしくは24時間後にゲートを再び作る、で大丈夫でしょうか?
- リハルト
- それならちょうどいいかなー
- アティカ
- そうですね。よろしくお願いします
- フェアリオ
- わかりました。ではゲートを開きます。
- ツツジ
- お願いするのです……
- GM
- そうしてフェアリオは少し何か念じて地面に手をつくと、何もなかったはずの場所に門が現れる。
- フェアリオ
- この…向こうです。カードを近づけてみてください。
- アティカ
- (どういう仕組みなんだろうな……)
- アティカ
- カードを近づけてみます
- GM
- カードを近づけると、カードは共鳴の光を強く放つ。
- フェアリオ
- この向こうにあるのは…間違ってはいないようですね…。
- リハルト
- ほう
- フェアリオ
- では、出現させておくのも少々魔力が必要なので、用意がよければお急ぎください。
- アティカ
- じゃーさっと行ってさっさと帰ってきましょうー
- リハルト
- じゃあ行こうかー
- ツツジ
- 頷きます。
- キィリ
- よーし!
- ツツジ
- ナナに行ってくるのです……と話しかけます。
- GM
- そして君達はゲートを潜る。
- GM
- ゲートを潜るとそこは、変わらずナナの部屋だった。
- GM
- だが
- GM
- 振り返ってもフェアリオの姿は見当たらず、空気も違って感じるだろう。
- GM
- そして部屋を見渡すと
- GM
- 真白いカニスの女性がベッドに横たわっており、隣には二つのベビーベッドが追いてある事に気付くだろう。
- GM
- という訳で、本日はここまで!遅くまでお疲れさまでした!
- リハルト
- おつかれー
- キィリ
- おつかれさま~!
- アティカ
- …………
- アティカ
- お疲れさまでした
- ツツジ
- ……お疲れさまなのです。
- GM
- 次回予告
- GM
- 試行錯誤の末、なんとか次のカードの在処を突き止めた君達。
- GM
- なんと、次のカードはナナの記憶の中。
- GM
- ナナの記憶で君達を待ち受けている物とは?そしてカードは見つかるのか?
- GM
- 次回「思い出の中のあの人」
- GM
- お楽しみに!
- ナナ
- ――――古い頁
- ナナ
- わたしには きょうだいがいたらしいです。
- ナナ
- みんな そのこのことは なにもおしえてくれないけれど
- ナナ
- ぼんやりとおぼえてる
- ナナ
- わたしとはんたいで ひとみのようにまっくろなような
- ナナ
- よるにちかいおそらの あおいろなような
- ナナ
- とてもきれいな けなみのきょうだい。
- ナナ
- まいにちいっしょにあそんでいたのに
- ナナ
- まいにちいっしょにまっていたのに
- ナナ
- あのこは どこにいったのかな?
- GM
- それでは本日のセッションをはじめます、よろしくお願いします!
- リハルト
- よろしくー!
- キィリ
- よろしくー!
- アティカ
- よろしくお願いします
- ツツジ
- ……お願いするのです。
- GM
- それでは前回の続きから
- GM
- 君達はフェアリオの力によってナナの記憶の世界に入った。
- GM
- そこで君達が目にしたのは横たわっている真白いカニスの女性と、二つのベビーベッドだった。
- アティカ
- じゃあベビーベッドをのぞき込みます
- キィリ
- 自分のほほをつねってみます
- ツツジ
- (ここが……ナナの記憶の中……?)
- GM
- ベビーベットには白毛と、青黒い毛の色の二匹のカニスの赤ん坊を確認できます。
- GM
- キィリちゃんは普通に痛いでしょう。
- リハルト
- ナナが生まれて間もないころ……かなこれは
- キィリ
- ふつうにいたい……
- アティカ
- カニスの赤ん坊に触れるかどうかそーーーっと手を伸ばしてみます
- GM
- アティカが触れようとすると
- GM
- 触れる事はできず、空を掴むでしょう。
- アティカ
- 触れない……
- ツツジ
- 白い方が……ナナ……です?
- リハルト
- 基本的に夢の中の出来事に対しては我々は干渉できないってことかな?
- アティカ
- ちょっと残念な気持ちになりながらツツジさんを撫でます
- リハルト
- …………身代わりかい
- ツツジ
- 撫でられつつ白い子の方にナナの面影がないかよく見てみます。
- GM
- うーんではじっくり見る方は感知でどうぞ。達成値8
- ツツジ
- 2D+7 【感知】判定 (2D6+7) > 3[1,2]+7 > 10
- アティカ
- 3+2D 【感知】判定 (3+2D6) > 3+7[2,5] > 10
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 6[3,3]+9 > 15
- キィリ
- わたしたちは触れるんだね~とツツジちゃんを撫でます
- キィリ
- (じっくり見ない)
- GM
- ツツジ、アティカ、リハルトは白いカニスの赤ん坊はナナだと確信するでしょう。
- リハルト
- こっちがナナだねー
- アティカ
- どういう原理なんでしょうね~(なでなで
- ツツジ
- ナナ……(キィリまで……)
- ツツジ
- でもそれなら……こっちの黒い子は……ナナのきょうだいです?
- リハルト
- ということになるね
- キィリ
- こっちはお母さん?
- ツツジ
- 女性の方に目を向けます。
- リハルト
- 女性をよく見ます
- GM
- では、感知で達成値8、12、16で得られる情報が変わります。
- キィリ
- 2D+6 【感知】判定 (2D6+6) > 6[2,4]+6 > 12
- ツツジ
- 2D+7 【感知】判定 (2D6+7) > 12[6,6]+7 > 19
- アティカ
- 3+2D 【感知】判定 (3+2D6) > 3+4[1,3] > 7
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 6[1,5]+9 > 15
- GM
- クリティカルまじか…ええとええと
- GM
- アティカはなんとなく母親かな?と思う程度、キィリとリハルトは間違いなく母親だと確信します。
- GM
- ツツジは母親がフェアリオにとてもよく似ていると思います、…が
- GM
- ちょっと違う気もします。
- ツツジ
- なんだか……フェアリオに似てるです……?でも……うーむ
- キィリ
- たしかに言われてみるとそうだね
- アティカ
- (まあ傍にいるから母親なんだろうな……)
- リハルト
- ふーむ
- GM
- ええとでは君達が幻影の正体に頭を悩ませているとですね
- GM
- 幸運判定 達成値8でお願いします。
- キィリ
- 2D+3 【幸運】判定 (2D6+3) > 6[2,4]+3 > 9
- アティカ
- 2+2D 【幸運】判定 (2+2D6) > 2+11[5,6] > 13
- ツツジ
- 2D+3 【幸運】判定 (2D6+3) > 11[5,6]+3 > 14
- リハルト
- 2D+5 【幸運】判定 (2D6+5) > 8[4,4]+5 > 13
- GM
- ではツツジの頭の上に、ふわりとカードと似た光を放っている1枚の紙が落ちてきます。
- ツツジ
- む…………これは……?
- GM
- ツツジが手に取るとそれは、2階の見取り図のようです。
- ツツジ
- !
- キィリ
- (フェアリオさんのナイスアシスト!?)
- ツツジ
- 皆に見取り図を見せます。
- アティカ
- …………おおー?
- ツツジ
- これを頼りに調べろ……ということですかね?
- リハルト
- フェアリオの部屋……ってことは
- アティカ
- うーん……でもヴォルフガングさんはフェアリオさんのこと知らなそうでしたけど……?
- リハルト
- どういうことだろう……この地図は正確でない?
- ツツジ
- え?フェアリオの部屋……?(読めない)
- キィリ
- 夢の中だから?
- アティカ
- 今の我々の現在地ってどこなんでしょう、と廊下に出て左右の部屋の数と照らし合わせて確かめてみます
- リハルト
- この子供部屋が候補としては高そうだね
- GM
- ではアティカが廊下に出ると、今は多分リハルトの想像通り子供部屋だとわかるだろう。
- アティカ
- リハルトのいう通り子供部屋っぽいですね
- ツツジ
- ツツジも廊下に出てみます。
- ツツジ
- 人気はありますか?
- GM
- 人気はありませんが、少し成長した黒と白の子カニスが鬼ごっこしているような幻影が見えます。
- ツツジ
- えっ………………
- リハルト
- ん、どうしたの?
- アティカ
- ……?何か今……
- キィリ
- キィリも廊下をのぞき込みます
- ツツジ
- あそこにナナと……(指さします)
- GM
- 皆確認できますが、程なくして消えていきます。
- ツツジ
- …………消えたです
- キィリ
- わたしも見えたよ
- キィリ
- 子供部屋を振り返ると二人はまだいる?
- GM
- 見えます。幻影なのは変わりませんが。
- GM
- (二人ってナナとかの事よね?)
- キィリ
- (そうそう)
- GM
- 今の所変わった様子はありませんね
- ツツジ
- ……とにかくカードを探さないとです!
- ツツジ
- 見取り図は読めないのでアティカに渡して、適当に隣の部屋に入っていきます。(フェアリオの部屋)
- GM
- フェアリオの部屋と思われる場所は鍵がかかっています。
- ツツジ
- む…………(ガチャガチャ)
- アティカ
- ツツジの様子をみて書斎2に向かいます
- リハルト
- 撃ったらダメなのかな?
- キィリ
- じゃわたしはヴォルフガングの部屋へ
- GM
- ええとじゃあアティカから
- ツツジ
- ナナの記憶の中で変な事したら本当に許さんですよ……とリハルトににらみを利かせています。
- リハルト
- むしろ夢の中だから何でもありな気がするんだけどなあ……
- GM
- アティカが書庫2に入ると
- GM
- セイツェマンが黒と白の子カニスに勉強を教えている幻影を確認できます。
- GM
- 黒い子カニスは黙々と勉強していますが、白い子カニスは部屋に迷い込んだ蝶々を目で追っています。
- GM
- 探索したければ感知、知力、精神判定 達成値8でどうぞ
- アティカ
- ふむ……といいながら中に入って机とかあったら探してみます
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+3[1,2] > 15
- GM
- ではアティカは書斎の一角で、ヴォルフガング家の1階の見取り図を入手できます。
- アティカ
- 感知や知力で見つかるもの違ったりします?
- GM
- いえ、同じです。数字の大小でより深くしれたりする部屋もあるかもしれません。
- アティカ
- なるほど了解です
- アティカ
- これ以上めぼしいものが見つからないなら廊下に出て一階の地図見つけましたよーっと報告します
- リハルト
- お
- GM
- では同時にヴォルフガングの部屋にいったキィリちゃんの処理もしようか。
- キィリ
- がちゃ
- GM
- キィリちゃんがヴォルフガングの部屋に行くと
- GM
- 白と黒の子カニス達がじゃれており、君達が見た少し若いヴォルフガングが目を細めて眺めている姿が確認できます。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- キィリ
- (うーん平和だなあ……)
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 7[3,4]+13 > 20
- GM
- ではキィリちゃんはヴォルフガングの机に積まれている本の中にカードと似た光を放っている"赤い本"が見つけます。
- キィリ
- これは……と手に取ります
- キィリ
- ちょっとごめんなさいねっと
- GM
- その赤い本は手に取る事ができますね。
- GM
- ヴォルフガングの幻影は何もなかったかのように、子カニス達を見守るだけです。
- キィリ
- う、うーん、開くのはみんないるときにしよう
- キィリ
- というわけで扉から出て声をかけます
- キィリ
- (かけちゃっていい?)
- GM
- 大丈夫です。丁度アティカも出てきて合流する感じかな。
- ツツジ
- 二人の声を聞いてそちらに向かいます。
- リハルト
- 行きます
- キィリ
- カードみたいに光ってる赤い本があったよー!
- アティカ
- なんでしょう……?開いてみてもいいです?
- キィリ
- 開けてみるよ……
- リハルト
- 開けよう
- キィリ
- いやまずは表紙を見る!
- GM
- 赤い本の表紙は普通の歴史書のようだ。
- キィリ
- じゃ開けて中を読みます。
- GM
- うーん、感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 5[2,3]+13 > 18
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+12[6,6] > 24
- GM
- ではアティカは、もうこれは光ってはいるものの内容等本自体は極々普通の歴史書だと確信するでしょう。
- GM
- ただ、アティカは光って持ち運びできる以上、とりあえず持って行っていいかもなって気になるかもしれません。
- ツツジ
- 何の本です……?
- キィリ
- 中身は普通の歴史書っぽいけど……
- リハルト
- ふむ、なんで光ってたか
- リハルト
- ってところだけど
- アティカ
- 持ち運びできますし持ってってもいいんじゃないでしょうかねこれ
- リハルト
- ふむ
- キィリ
- そもそも触れるってことは何かあるんじゃないかな
- リハルト
- 本をじっくり眺めます
- ツツジ
- ふーむ……
- アティカ
- 歴史書っていうのはエリンディル西方の歴史とか土地にまつわる歴史書?それともベスティアカニスの歴史?
- GM
- クリティカル出されてる以上、この本から現状得られる情報はなさそうだ!
- GM
- ベスティアの歴史ですね。
- リハルト
- ベスティアの歴史かー
- リハルト
- 頭に入れておいた方がいいかもなあ……
- アティカ
- 近くなので収納に向かいます
- GM
- ではアティカが収納部屋に入ると
- GM
- 奥のドレッサーに隠れていると思われる白い子カニスの足が見えるだろう。
- GM
- 白い子カニスは糸のない糸電話のようなものを口にあてている。
- アティカ
- 隠れてるとこをのぞき込みます
- GM
- 隠れん坊でもしてるのか、本人は隠れてるつもりでいるようです。
- GM
- 糸電話(のようなもの)にひそひそ話かけているのを確認できます。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+5[1,4] > 17
- GM
- 収納部屋にはこれ以上何もなさそうだ。
- リハルト
- セイツェマンの部屋に行きます
- GM
- セイツェマンの部屋には鍵がかかっている。
- リハルト
- ここもダメかー
- ツツジ
- ツツジは逆側の廊下の部屋を片っ端から開けられるか試します。(客室)
- GM
- 全ての扉が開きますね。
- リハルト
- 鍵が開けられないと分かるとツツジについていきつつ客室6に向かいます
- ツツジ
- あ……こっちはカギがかかってないみたいです
- GM
- 鍵開けを試みてもイイヨ
- GM
- 試みてもいいけど器用判定で達成値は内緒です。まあ難しいです。
- リハルト
- とりあえず6に向かいます
- GM
- では6に向かったリハルトですが
- GM
- そこでは特に幻影等は見えません。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- リハルト
- バルコニーに出ます
- GM
- はい
- リハルト
- バルコニーからセイツェマンのバルコニーを見ます
- GM
- とりあえずバルコニーは見えますね。
- リハルト
- 行けそうですか?
- GM
- 外伝いにわたる事は可能ですが、地面が幻影のように見えるので落下したらどうなるか分かりません。
- リハルト
- 危険かなーこれ……
- リハルト
- っていうか外は怪しい感じだねえ、このころのナナはあんまり外に出てなくて記憶がないとかなのかなー
- リハルト
- とりあえず扉の前に戻ります
- アティカ
- 客室1の中を調べます
- ツツジ
- なら……とツツジは5番の客室を調べます。
- GM
- 1も幻影のような物は見えません。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+9[3,6] > 21
- GM
- では1の部屋にも特に何もないな、とアティカは思うでしょう。
- キィリ
- キィリは4にいきます
- GM
- 了解、では次に宣言してたツツジちゃんから。
- GM
- ツツジが客室5に入ると
- GM
- ベッドで楽しそうにぴょんぴょん跳ねている白と黒の子カニス達を確認できる。
- ツツジ
- !!
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- ツツジ
- ナナ……!と思わず駆け寄ります。
- GM
- やはり幻影なので触れることはできませんが、とても楽しそうですね。
- ツツジ
- ナナ……
- ツツジ
- しばらくじーっと見ていますが我に返って部屋を調べます。
- ツツジ
- 2D+10 【精神】判定 (2D6+10) > 8[2,6]+10 > 18
- GM
- 5の部屋も特に目立つものは見つからないでしょう。
- ツツジ
- ……なにもないです
- GM
- では4に向かったキィリちゃんですが
- GM
- 幻影は見当たりませんが
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 12[6,6]+13 > 25
- GM
- ではですね
- GM
- 薄っすらと光る"壊れた天使の人形"(PIG.150頁)を見付ける事ができます。
- GM
- キィリの冴えわたる魔力は、この人形はナナの記憶において異物であり、外の世界まで持って行った方がいいと思うでしょう。
- キィリ
- う、うーん、ここにあるのはおかしい、かな?
- キィリ
- 手に取れるから持ってってみよ
- アティカ
- 誰も入ってない客室2へ行きます
- GM
- ではアティカは客室2に向かう。
- GM
- 幻影も無さそうだ…
- GM
- と思ったら、ベッドの下から黒い子カニスが飛び出して部屋の外へ駆け出して行った。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- アティカ
- ベッドの下をのぞきこんだりしてみました
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+7[1,6] > 19
- GM
- ではアティカは子カニスが飛び出してきたベッドの下を見るとカードと似た光を放つ"黒い本"が見つかります。
- アティカ
- 手に取って廊下に出ます
- アティカ
- なんか黒い本が見つかりましたよー
- ツツジ
- アティカの声で廊下に出ます。
- アティカ
- みんなに声だけかけて開きます
- キィリ
- アティカのところに向かいます
- GM
- ではまた廊下で合流する感じかな?
- リハルト
- 6番から顔を出してアティカの方へ行きます
- アティカ
- 廊下で合流したんじゃないかな
- GM
- では合流しました。
- アティカ
- 本の表紙を見てから中身をみます
- リハルト
- 二人の子供に二つの本…………ねえ
- GM
- 本を詳しく鑑定する場合、感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+9[4,5] > 21
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 8[3,5]+13 > 21
- GM
- ではアティカとキィリは黒い本もとりあえず変わった点は見当たらず、内容は兵法書で妖精騎士との出会い等が書かれています。
- リハルト
- こっちは本当に普通の本みたいだねえ
- アティカ
- ふむ……まあ光ってるんで持っていきましょうか
- アティカ
- あ、1は何もありませんでしたーと客室3に入ります
- リハルト
- 6に戻ります
- GM
- ではアティカから。
- GM
- 特に幻影は見当たらないようです。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+11[5,6] > 23
- GM
- 3の部屋も何もないなと思うでしょう。
- アティカ
- 何もないですねー
- GM
- ではリハルトは6に戻りました。
- GM
- 何かアクションを起こすんですか?(ドキドキ)
- リハルト
- とりあえず探索します
- GM
- では判定をどうぞ。
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 4[1,3]+9 > 13
- GM
- 6の客室をリハルトが見回すとですね。
- GM
- ベッドのサイドテーブルに文字が書かれた紙があります。
- リハルト
- ん?
- リハルト
- なんだこれ
- GM
- 紙の文字を読みますか?
- リハルト
- はい
- GM
- 「昨日お泊りになられたお客様が深夜、1階から異音を聞いたとの事。使用人部屋、他要確認。」
- GM
- 使用人が書いたと思われるメモでした。
- リハルト
- ふむ、
- リハルト
- 何か今は関係なさそうだなー
- リハルト
- メモを放置して出ます
- GM
- はい、改めて合流ですね
- アティカ
- えーっと子供部屋に戻ってベランダに出れないか確認したいです
- ツツジ
- ツツジは正面の大きいドアから外に出てみようとします。
- GM
- ではアティカから、ベランダには出られるようですね。
- アティカ
- ベランダに出てフェアリオの部屋をのぞき込みます ついでに侵入できないか窓を確認します
- GM
- フェアリオの部屋をのぞき込む事はできますが、中に幻影等の姿を見かける事はできません。
- GM
- 窓は通常のガラスとは違い、小突いたくらいではびくともしない固さだと確認できるでしょう。
- アティカ
- うーんこれは……
- アティカ
- 諦めて戻ります
- アティカ
- せっかくだしフェアリオの部屋の鍵開け試すだけ試してみよう
- GM
- どうぞ、器用判定です。
- アティカ
- 8+2D 【器用】判定 (8+2D6) > 8+7[3,4] > 15
- GM
- ではアティカにはフェアリオの部屋の鍵は開けられませんでした。
- アティカ
- やっぱり開かないなー
- リハルト
- セイツェマンの部屋に戻ろうとフェアリオの部屋の前を通ります
- GM
- では正面のドアから正面側のベランダに出ようとしていたツツジちゃんの処理から
- GM
- 普通に出る事はできますね。
- GM
- 外の景色はリハルトが見たのと同じように、景色は見えますが揺らいでいて幻影のようだなと感じます。
- ツツジ
- ふーむ……
- ツツジ
- 探索してみます
- GM
- 感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- ツツジ
- 2D+10 【精神】判定 (2D6+10) > 5[2,3]+10 > 15
- GM
- 特にここでは何も見当たらないでしょう。
- ツツジ
- 廊下に戻ります。
- GM
- ではリハルトも戻ってきて、丁度フェアリオの部屋の前に3人という感じですかね。
- GM
- どうしますか?
- ツツジ
- 大体調べ終わったですかね……?
- キィリ
- とりあえず次は1階かな?
- リハルト
- 鍵開けを試みてるアティカを見てとりあえず試します
- GM
- では器用でどうぞ
- リハルト
- 2D+9 【器用】判定 (2D6+9) > 9[3,6]+9 > 18
- GM
- リハルトにもフェアリオの部屋は開けられないようだ。
- リハルト
- いやーこりゃあ難解だなあ
- ツツジ
- 鍵を探した方が良さそうです……
- アティカ
- 一階にありますかねー
- ツツジ
- 降りてみるですか……
- GM
- 皆で一階に向かう?
- ツツジ
- はい
- リハルト
- はい
- キィリ
- いってみよう
- アティカ
- 行ってみましょうかー
- GM
- では君達は1階へ向かう。
- GM
- という訳で今回はここまで!お疲れさまでした!
- キィリ
- おつかれさま!
- アティカ
- お疲れさまでした
- ツツジ
- ……お疲れさまなのです。
- リハルト
- おつかれー!
- GM
- 次回予告!
- GM
- ナナの記憶の世界を探索する君達
- GM
- 2階を探索する過程で様々な幻影
- GM
- そして薄っすらと光る、赤い本と黒い本、壊れた天使の人形を見付ける。
- GM
- これらが意味する物とは!?一階で君達が見る物とは!?
- GM
- 次回「彼の思い出」
- GM
- お楽しみに!
- ナナ
- きょうはセイツェマンがとうほうのそーすをつかったごはんをつくってくれました。
- ナナ
- いつもごはんはおいしくたべているけど
- ナナ
- なぜかそのごはんがとてもおいしくて おいしくて。
- ナナ
- なみだがでるほど おいしくて。
- ナナ
- セイツェマンはわたしにいつもやさしいです。
- ナナ
- おこりんぼだけど やさしいです。
- ナナ
- おやしきのみんなもやさしくて。
- ナナ
- わたしは みんなにこのおもいをかえせるおとなになりたいとおもいました。
- GM
- では本日のセッションを始めます。よろしくお願いします。
- キィリ
- よろしく~!
- リハルト
- よろしくー!
- アティカ
- よろしくおねがいします
- ツツジ
- ……お願いするのです。
- GM
- では二階の探索を終え、一階に下りてきた君達だが
- GM
- 玄関に降りてくると
- GM
- 純白のドレスを着た真白いカニスと、ぎこちなく黒いタキシードを着た青黒い毛並みのカニスが宴席で祝福されている姿が幻影のように見える。
- GM
- 暫く見ていると、その幻影は消えていきます。
- キィリ
- おーぱちぱちぱち
- ツツジ
- 今のは……
- アティカ
- うーん……?
- リハルト
- 今のはナナの両親……?
- アティカ
- あーじゃあ僕右側の方みてきますねーっと書斎に行きます
- リハルト
- さっきの紙のこと思い出して
- リハルト
- 一応使用人部屋を覗きに行きます
- GM
- じゃあとりあえずアティカから。ついてくる人とかはいない感じかな?
- ツツジ
- アティカの方についていきます。
- キィリ
- じゃあ使用人部屋についてこうかな
- GM
- 了解。
- GM
- ではアティカとツツジが書斎(1F)に行くと
- GM
- 青黒い毛の大きなカニスが本を読みふけっている姿と、足元で二匹の子カニスが一緒の絵本を楽しそうに読んでいる姿が幻影のように現れる。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- アティカ
- 大きいカニスさんが何を読んでるんだろうってのぞきこみます
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+10[4,6] > 22
- ツツジ
- 2D+10 【精神】判定 (2D6+10) > 3[1,2]+10 > 13
- GM
- 大きいカニスは伝承についての本を読んでいたようです。
- GM
- アティカはヴォルフガングから聞いた童謡の詩を見かけるかもしれません。
- GM
- (これは探索判定に関係ない情報です。)
- GM
- ツツジは部屋の南西側の本棚に、不自然な位置に2冊分の空きがあるように感じる。
- GM
- それでアティカはですね、ツツジと一緒に部屋を見回っていると
- ツツジ
- ここ……空いてるのです
- GM
- その本棚の横に小さなスライドできそうな壁の一部を見付ける。
- アティカ
- ふむ……ここ動かせそうですね
- アティカ
- 動かしてみます
- GM
- アティカがスライドできる壁を動かしてみると
- GM
- 中から上に向いているレバーを発見できますね。
- アティカ
- おおーなんかありましたよ
- ツツジ
- おお……?
- アティカ
- うーん……なんか隠し部屋っぽいですし後回しにしてリハルトたちも一緒に行きましょうかー
- ツツジ
- そうですね……
- ツツジ
- ……
- ツツジ
- あれはナナの父上なのですかね……
- ツツジ
- 大きい青黒い毛のカニスの方を見てつぶやきます。
- アティカ
- 多分……そうなんじゃないですかね……?ナナさんにはそんなに似てなさそうですけども
- アティカ
- もう一人の子によく似てますし
- アティカ
- 父親ではなくても血縁関係はあるんじゃないんでしょうか
- ツツジ
- 複雑な表情でカニスの方をジーっと見ています。
- アティカ
- 謎のレバー以外には書斎は他情報なさそうでしょうか?
- ツツジ
- あ、ここに本が入りそうなのです。
- ツツジ
- ここだけあいてて……なんとなく不自然な気がするです
- アティカ
- 何かここに入れるんでしょうか……?
- アティカ
- 空いてるところにとりあえず手をいれて何かないか触ってみます
- GM
- では感知、達成値8で。
- アティカ
- 3+2D 【感知】判定 (3+2D6) > 3+11[5,6] > 14
- GM
- アティカはとりあえず、空いている所にはとりあえず何も見つけられないが、周りの本の立ち具合から見てツツジの言うように何か収まりそうに感じるだろう。
- アティカ
- 何か収まりそうですねー
- アティカ
- 赤い本と黒い本ですかね?
- ツツジ
- そうかもです……
- アティカ
- 黒い本しか持ってないので、やはりここはリハルトたちと合流してからが良さそうです
- ツツジ
- 頷きます
- アティカ
- 書斎をもう一回見まわしてから部屋を出てトイレに向かいます
- ツツジ
- ツツジは洗面所の方に行きます。
- ツツジ
- /
- GM
- では順番的に使用人部屋に向かったリハルトとキィリに場面を移します。
- GM
- 使用人部屋に行くと
- GM
- 使用人が小箱を開けた途端、おもちゃが飛び出してびっくりしている姿…と隠れて黒と白の子カニスがその様子を伺っている姿が幻影のように現れる。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- リハルト
- 悪戯仕掛けたのかなー
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 7[1,6]+9 > 16
- キィリ
- いたずらっ子だなあ~
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 3[1,2]+13 > 16
- GM
- では二人は、そのビックリ箱の中から"Sと掘られた鍵"が見つけます。
- リハルト
- S……
- リハルト
- 名前から行けばセイツェマンなのかなー
- キィリ
- ん-まあ試してみるしかないねー
- リハルト
- 二人が何か見つけたかもしれないしいったん戻ろうかなー
- リハルト
- 異音ってのはいたずらの音だったっぽいしねー
- キィリ
- そうだね、鍵の報告もしよー
- リハルト
- 戻ります
- キィリ
- /
- GM
- ではアティカかな
- GM
- アティカがトイレに入ると
- GM
- 涙ぐんでいる子カニスが座っている姿が幻影のように現れる。
- GM
- 糸のない糸電話のようなものを耳にあてているようだ。
- アティカ
- (さっきからよく見かけるけど何を耳にあててるんだろう……)
- アティカ
- 一応確認の為に探索します
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+8[3,5] > 20
- GM
- トイレは特に何もないようだ。
- アティカ
- 何もなさそうなのでさくっと洗面所に向かいます
- GM
- ではその時位かな、アティカとリハルト、キィリは合流するでしょう。
- GM
- ツツジのシーン行きます。
- GM
- ツツジが洗面所に入ると、洗面所に行くと白と黒の子カニスが母カニスと一緒に歯を磨いている姿が幻影のように現れる。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- ツツジ
- 鏡に映った母カニスの顔をジッと見てみます。
- ツツジ
- 2D+10 【精神】判定 (2D6+10) > 4[1,3]+10 > 14
- GM
- 母カニスは先程子供部屋で横になっていた母カニスですね。
- GM
- 洗面所には特に怪しい点はないようだ。
- ツツジ
- やっぱりフェアリオに似ている?
- GM
- そうですね、同じ印象を持つでしょう。
- ツツジ
- ……
- ツツジ
- そのまま浴室の方にむかおうとします。
- GM
- ではツツジが浴室に向かおうとするとアティカ、リハルト、キィリが洗面所に入ってくる感じかな。
- リハルト
- お、いたいた
- ツツジ
- ん……合流したですか
- リハルト
- こっちから物音がしたからこっちかなとね
- キィリ
- こっちはSって書いてある鍵見つけたよ
- アティカ
- こっちは書斎で謎のレバーと2冊分不自然に空いた本棚見つけましたよ
- リハルト
- ふむふむ
- アティカ
- トイレは何もなし、洗面所はどうでしたツツジさん?
- ツツジ
- 特に何もなかったです……(歯を磨くナナを目で追っています)
- ナナ
- シャカシャカシャカシャカ
- リハルト
- かわいいなー
- アティカ
- そうですか……(器用だなと思いながら歯を磨いてるのをちらっと見ています)
- ツツジ
- あ、こっちはまだです。と浴室の方を指さします。
- アティカ
- あ、じゃあ調べちゃいましょうと浴室の扉を開けます
- ツツジ
- アティカに続きます。
- GM
- 4人が浴室に向かったと思っていいかな?
- キィリ
- ぞろぞろ
- リハルト
- はい
- GM
- では4人が浴室に行くと、セイツェマンと母カニスが、まだ一人で風呂に入れない子を湯に入れている姿が幻影のように現れる。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- リハルト
- セイツェマン……?
- リハルト
- ここでセイツェマンなのか……
- キィリ
- 子はふたり?
- GM
- 2人ですね。
- ツツジ
- セイツェマン……
- アティカ
- セイツェマンさんて……ナナさんやナナさんの母上さんとどういったご関係なんでしょうかね
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+5[1,4] > 17
- ツツジ
- 2D+10 【精神】判定 (2D6+10) > 9[3,6]+10 > 19
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 10[5,5]+9 > 19
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 7[2,5]+13 > 20
- アティカ
- 洗われてるちっちゃいナナさんたちを見ます
- GM
- ではナナ達をガン見している君達は
- GM
- 浴槽の下の方にカードと似た光を放つ"糸のない糸電話"のような物を見付ける。
- アティカ
- あ、これ……
- アティカ
- これを耳に当ててるナナさんよく見たんですよね
- アティカ
- 拾います
- リハルト
- ふむ
- アティカ
- 何なんでしょうこれ?
- GM
- 拾えますね。一対あります。
- ツツジ
- 耳に……?
- アティカ
- 耳にあてて耳を澄ましてみます
- GM
- 今は何も聞こえないけど、そうだなあ
- GM
- アティカの他の人で何かしたい人いる?
- GM
- 特に無ければ幸運で振ってもらおう…。
- キィリ
- 一対あるならもう片方からしゃべってみます
- ツツジ
- そういえば……と洗われている子カニスをジーっと見ます。
- キィリ
- アーアーホンジツハセイテンナリ
- GM
- お、ではアティカは何も聞こえませんでしたが突然「アーアーホンジツハセイテンナリ」とハッキリ聞こえてビックリするかもしれません。
- アティカ
- えっ ええっ
- GM
- 洗われている子カニスは子供部屋に居た二人ですね。
- キィリ
- あっ聞こえた!?
- アティカ
- うわっ いきなりキィリさんの声がしました
- キィリ
- 糸ないけど聞こえるんだね
- アティカ
- 収納の部屋でナナさんは誰かと話をしてたのかな……
- アティカ
- トイレでは耳にあててましたけど
- ツツジ
- うーん……(青黒い毛のナナのきょうだいの子が男か女かわかりますか?)
- GM
- ふむ。
- GM
- 浴室だしガン見してるなら分かるか…、ツツジは青黒い毛のナナのきょうだいの子カニスは男の子だと分かるでしょう。
- ツツジ
- ふーむ……
- ツツジ
- 男……ですかね
- ツツジ
- ナナの兄弟……
- アティカ
- せっかく集まりましたし書斎行ってみましょうかー
- リハルト
- そうだねー
- ツツジ
- あ、そうですね……
- GM
- では4人で書斎に向かう?
- キィリ
- ぞろぞろ
- GM
- では書斎に向かいました。
- アティカ
- 向かったなら黒い本をいれます
- キィリ
- キィリも本を入れます
- GM
- 2冊の本を収めたが静まり返っている。
- アティカ
- ふむ……
- リハルト
- ……何も起きないねえ
- アティカ
- レバーを下げてみます
- GM
- 下がりはするものの、こちらも静まり返っている。
- ツツジ
- ふーむ……?
- キィリ
- あれー?
- リハルト
- その糸電話は?
- アティカ
- うーん?
- アティカ
- これで何か話しかけるとか……?
- リハルト
- ひらけー……ゴマ!!
- GM
- シーン
- アティカ
- ふむ……まだ何か足りないんでしょうか
- リハルト
- まあ見てない部屋まだあるしねえ
- アティカ
- 他の1階の部屋と鍵のかかった部屋調べてみますかー
- アティカ
- では僕は応接室にーと向かいます
- キィリ
- まずはしらみつぶしにしてみよ
- キィリ
- スルーしちゃった収納に行きます
- GM
- 収納へ向かうのはキィリちゃんのみかな?
- リハルト
- 応接室に行きます
- ツツジ
- 収納の方に行きます。
- GM
- アティカはどする?
- アティカ
- 応接室に行きます
- GM
- 了解、では収納へ向かったキィリ、ツツジから。
- GM
- キィリとツツジが収納(1F)に行くと
- GM
- 部屋の奥に本棚があり、黒と白の子カニスが近くに置かれている箪笥からジャンプしたりして笑い合っている姿が幻影のように現れる。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 10[5,5]+13 > 23
- ツツジ
- 2D+10 【精神】判定 (2D6+10) > 5[1,4]+10 > 15
- GM
- ではツツジは収納の奥の本棚にも、不自然な位置に2冊分の空きがあるように感じる。
- GM
- そしてキィリもまた
- GM
- 本棚の横に小さなスライドできそうな壁の一部を見付ける。
- ツツジ
- うーむ……ここも空いてるのです
- キィリ
- ここもスライドしそうだよ
- キィリ
- スライドさせてみます
- GM
- キィリが壁をスライドさせると、やはり上になっているレバーが見付かるだろう。
- ツツジ
- さっきと全く同じですね……
- キィリ
- 不思議なつくりのお家だなー
- ツツジ
- うーん……本は四冊必要ということですかね……?
- ツツジ
- 両方やらないと隠し部屋に行けないとか……?
- キィリ
- 糸電話で「せーの!」っていっしょに下ろすとか?
- ツツジ
- おお……確かに……
- ツツジ
- とりあえずアティカ達に報告に行くですか……
- キィリ
- そうだね
- GM
- ではやる事がなければアティカとリハルトのシーンへ。
- キィリ
- はい
- ツツジ
- はい
- GM
- ではアティカとリハルトは応接室に入る。
- GM
- 応接室に行くと
- GM
- 暖炉の前で濡れた体でごろごろしている黒と白の子カニス、それを見て困りながらも微笑んでいる使用人の姿が幻影のように現れる。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+10[4,6] > 22
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 7[1,6]+9 > 16
- アティカ
- ごろごろしてるのを眺めています
- リハルト
- 元気だねえ
- GM
- 応接室に特に変わった物はなさそうだ。
- アティカ
- 元気そうですねー……と何もなさそうなので食堂へ向かいます
- GM
- リハルトも共に向かうなら、その辺りで再び戻ってきたキィリとツツジと合流する感じかな。
- リハルト
- 向かうかなー
- GM
- では食堂に入ろうとしたところで合流しますね。
- ツツジ
- 戻ったのです……
- リハルト
- お、なんかあったー?
- キィリ
- 書斎とおんなじ本の隙間とレバーがあったよ
- ツツジ
- 頷きます。
- アティカ
- なるほど……そこを開けるにはまだ足りないものがあるんですね
- アティカ
- 応接には特になにもありませんでした(ごろごろしてる子カニスに目をやりながら)
- リハルト
- ふむ、しかし何のためにこんな複雑なつくりに……
- リハルト
- やっぱり何かに狙われることを考えてるのかな
- ツツジ
- うーん……そんなに複雑ですかね……?(複雑な家育ち)
- アティカ
- 大きい家はそれなりの理由があるんでしょうけどわからないな……
- アティカ
- 食堂へ行きます
- GM
- では問題なければ皆で食堂に行くと
- GM
- 白い母カニスとヴォルフガングが白と黒の子カニスに、ご飯を食べさせている姿が幻影のように現れる。
- キィリ
- はい
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+3[1,2] > 15
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 11[5,6]+13 > 24
- ツツジ
- 2D+10 【精神】判定 (2D6+10) > 5[1,4]+10 > 15
- アティカ
- 子カニスさんたちを眺めています
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 7[1,6]+9 > 16
- GM
- では全員で食堂を見回っていると
- GM
- 母カニスの足元に"Fと刻まれた鍵"が落ちているのを見付ける。
- アティカ
- 鍵がありましたよーと拾います
- アティカ
- フェアリオさんの部屋の鍵なんですかねぇ
- ツツジ
- フェアリオの……?
- アティカ
- 鍵をツツジさんに渡してキッチンに向かいます
- GM
- アティカだけ向かう感じかな?
- キィリ
- せっかくなのでキッチンむかいます
- アティカ
- (……何かご飯があっても食べれないんだよな)
- リハルト
- じゃあリハルトはセイツェマンの部屋に向かいます
- ツツジ
- ツツジも二階に向かいます。
- GM
- ではキィリとアティカはキッチンへ向かう。リハさんとツツジちゃんは次回かな?
- GM
- キッチンに行くと、白い子カニスが棚の中に手を入れて何かをしており、
- GM
- 黒い子カニスは高いテーブルの上に準備された料理に背伸びをして必死で手を伸ばしている姿が伺える。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 5[1,4]+13 > 18
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+11[5,6] > 23
- アティカ
- 棚の中に何があるんだろうと覗きます
- GM
- ではアティカは、白い子カニスが手を入れていた棚の中の鍋の中からカードと似た光を放つ"青い本"が見つけます。
- アティカ
- 青い本を手に取って表紙を見てから中身をみます
- キィリ
- なんで鍋の中に本が……?
- アティカ
- 本見つかりましたねー
- アティカ
- 料理の本だったり……?
- GM
- 感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞー。
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+3[1,2] > 15
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 9[4,5]+13 > 22
- GM
- ではキィリは文字はエリンの文字ではなく、よく分からないけれどキィリの魔力が表紙だけは、魔法について色々書かれている本だ!と確信する。
- GM
- 中身はエリンの民では理解できそうにない数字?や肉球のような形が並んでいる。
- アティカ
- なんでしょうこれ……
- キィリ
- 魔法について書かれてるっぽいけどサッパリ読めない!
- アティカ
- キィリさんが読めないなら僕が読めるはずないですね、うん
- アティカ
- 勝手口が開くかどうか調べます
- GM
- 勝手口は閉ざされている。鍵穴も見当たらず、単純に開かないようだ。
- アティカ
- ここは開かないみたいですねー
- アティカ
- 二階に行きます
- キィリ
- もう探すところもないし2階についていきます
- GM
- 了解、ではセイツェマンの部屋に向かったリハルトとツツジのシーンです。
- GM
- セイツェマンの部屋には鍵がかかっていますが。
- リハルト
- Sキーで解錠を試みます
- ツツジ
- それがこの部屋の鍵なのです……?
- リハルト
- まあ、そんな気がするなあと
- GM
- リハルトがSの鍵を差し込むとと綺麗に収まり、鍵が開くでしょう。
- リハルト
- お、ビンゴ!
- ツツジ
- ふむ……
- リハルト
- やっぱりねえ、そうだと思ったんだー
- GM
- 入りますか?
- リハルト
- 普通に開けます
- GM
- では二人がセイツェマンの部屋に入ると
- GM
- セイツェマンの部屋に入ると白の子カニスがセイツェマンに頭を撫でられている幻影が確認できます。
- GM
- 白い子カニスはわんわん泣いていますね。
- ツツジ
- ナナ…………何が……?
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値12でどうぞ。
- リハルト
- 何かあったんだろうねえ
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 6[1,5]+9 > 15
- ツツジ
- 2D+10 【精神】判定 (2D6+10) > 3[1,2]+10 > 13
- GM
- ではリハルトは、セイツェマンの机の上に「きょうだいは常に共に在れ。そして共に屋敷を下りれば道は見えるだろう。」というメモ書きを見付けられます。
- リハルト
- 共に屋敷を下りれば……?
- ツツジ
- なんて書いてあるのです?
- リハルト
- 見たままを伝えます
- ツツジ
- ………………うーむ?
- ツツジ
- よくわからんですね……
- リハルト
- 屋敷を下りればってのがよくわからないよねー
- ツツジ
- メモ書きは触れますか?
- GM
- 触れます、持ち歩けます。
- ツツジ
- これも何か……意味があるんですかね……
- リハルト
- 何かの暗号なんだろうね多分
- ツツジ
- …………とりあえずこの部屋には他にはなさそうですかね
- リハルト
- そうだねー
- リハルト
- あとはフェアリオの部屋か……
- リハルト
- 鍵持ってるんだよね?
- ツツジ
- あ、この鍵です?とアティカから渡された鍵を見せます。
- リハルト
- 今開いてない扉はあそこだけだからね
- リハルト
- きっとそうだろう
- リハルト
- と外に出ます
- ツツジ
- 外へ向かう途中で泣いているナナを見て立ち止まります。
- ツツジ
- …………
- ツツジ
- セイツェマンの手の上からナナの頭を撫でてやります。(触れないけど)
- ナナ
- 一瞬泣き止んでキョロキョロした後、また泣き出します。
- ツツジ
- …………(気が付いた?……わけではないですよね……)
- ツツジ
- 外へ出ます。
- GM
- ではリハルト、ツツジがフェアリオの部屋に向かう途中でアティカやキィリと出会うだろう。
- アティカ
- あ、キッチンで青い本見つけましたよー
- リハルト
- こっちは謎のメモを見つけたよ
- ツツジ
- ……となるともう一冊がどこかに……
- アティカ
- フェアリオさんの部屋に……?
- アティカ
- 向かいます
- ツツジ
- 持っている鍵を差してみます
- GM
- ではツツジが鍵を差し込むと綺麗に収まり
- GM
- 捻るとカチッと鍵が開くでしょう。
- ツツジ
- ……!
- リハルト
- よし、行こう
- ツツジ
- 部屋に入ります。
- アティカ
- 入ります
- キィリ
- ぞろぞろ
- GM
- 君達がフェアリオの部屋の中に入ると
- GM
- 白い子カニスが床に寝ころびながら本を読む中、真白い母カニスは窓辺に座ってずっと外を見ている姿が確認できます。
- GM
- 子カニスは母カニスを時折チラチラと見ていますが、母カニスは気付いているのかいないのか、子カニスを見る事はありません。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 5[1,4]+9 > 14
- ツツジ
- 2D+10 【精神】判定 (2D6+10) > 10[5,5]+10 > 20
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+7[2,5] > 19
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 6[3,3]+13 > 19
- GM
- ではツツジは
- GM
- 子カニスの散らかしている本の中からカードと似た光を放つ"白い本"を見つけます。
- ツツジ
- む…………
- ツツジ
- 本を見つけたのです。(皆に見せます。)
- アティカ
- 今度は何の本なんでしょうか……?
- リハルト
- これが最後かな?
- ツツジ
- 開いてみます。(読めないけど)
- アティカ
- 開かれたのを後ろからのぞき込みます
- キィリ
- 読んでみます。
- GM
- 内容についてはいつものように感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+8[3,5] > 20
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 9[4,5]+13 > 22
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 7[3,4]+9 > 16
- GM
- ではアティカもキィリもリハルトも白い本には世界の冒険者と書かれていて、有名な冒険者や英雄譚等が綴られている事が分かりますが
- GM
- キィリはナナが読んでいた頁が「時を駆けたカニス」の話だった事にも気付くでしょう。
- アティカ
- 世界の冒険者についての本みたいですね
- キィリ
- ナナちゃんが読んでたのは「時を駆けたカニス」の話しみたい
- ツツジ
- 時を駆けた……
- リハルト
- ふーむ
- アティカ
- その時カニのページは読めます?
- GM
- 読めますが、題の通りタイムトラベルしながら旅をしたカニスのお話ですね。
- アティカ
- もしかしたらツツジさん文字読めないのかな?と読める部分をちょっと音読します
- アティカ
- タイムトラベルってすごいな……そんなことできるんですかね
- アティカ
- 本棚に一度入れた本を持ってきたことにしてもいいでしょうか!
- GM
- あ、どうぞ。持ってきてるし、レバーも自動で上にまた上に上がっている事でしょう。
- アティカ
- 全部の本を出してみます
- アティカ
- これを2冊ずついれて同時にレバー引くんですかね
- ツツジ
- でも……どっちにどれを入れるか分からんですね……
- アティカ
- 何度か試してみればなんとかなるんじゃないですかね
- アティカ
- 白と赤ってナナさんっぽくないですか?
- ツツジ
- 確かに……
- アティカ
- それでこっちは黒と青だとなんだか色的にあの子たちに似てるなーって
- アティカ
- まあダメだったら別のを試せばいいかなと
- リハルト
- とりあえず本棚の色とかでヒントになりそうなものはないかと眺めています
- GM
- 特にフェアリオの部屋では見つかりませんが、幸運達成値8くらいでどうぞ。
- リハルト
- 2D+5 【幸運】判定 (2D6+5) > 6[2,4]+5 > 11
- GM
- ではリハルトはやっぱりセイツェマンのメモがヒントなんじゃないかなーと思います。
- キィリ
- 青と白を一緒にするのかな?
- リハルト
- そういうことになるねえ
- GM
- さあ、どうしよっか!
- ツツジ
- とりあえず……試してみるですか
- キィリ
- そうだね
- リハルト
- やるかー
- キィリ
- 倉庫のほうが子供たちでいいのかな……?
- アティカ
- 試してみましょー
- GM
- では皆は試してみる訳ですが
- GM
- 具体的に誰が何をどうするかを教えて下さい(皆同じでもいいけど)
- アティカ
- 同時にレバーを引くのでまず二手に分かれましょう
- リハルト
- そうだねー
- アティカ
- 何かあった時に備えて僕とリハルトは別れた方がいいと思います戦力的に
- リハルト
- そうだねー
- ツツジ
- じゃあ私は収納の方に
- キィリ
- じゃ書斎いくよー
- リハルト
- じゃあ書斎にするねー
- アティカ
- はい、では僕は収納の方へ
- アティカ
- 本はひとまずどの組み合わせでいきます?
- アティカ
- では白黒の本持って収納の方へ向かいますー
- キィリ
- 赤青で書斎へ!
- GM
- 君達が分かれて持っていくのは本だけですか?
- アティカ
- 電話もわけます
- アティカ
- てすとー(お試しでしゃべる
- GM
- 糸電話のもう一方で
- GM
- てすとー
- GM
- と聞こえますね。
- キィリ
- てすてす
- GM
- ではアティカの方にも
- GM
- てすてす
- GM
- と聞こえるでしょう。
- アティカ
- おー聞こえます
- キィリ
- じゃあれっつご~
- ツツジ
- ふーむ……便利ですね……
- GM
- 確認
アティカ、ツツジ 収納 白黒
キィリ、リハルト 書斎 赤青
- リハルト
- これ外にもっていけないかなあ……
- アティカ
- どこまで離れて話せるんでしょうね
- GM
- 間違いないかな
- アティカ
- OK
- ツツジ
- はい
- リハルト
- はい
- GM
- では君達はそれぞれ移動する。
- GM
- さあ行動の時です。
- アティカ
- 本入れましたーレバーいつでも下げられますー
- キィリ
- 本納めます
- キィリ
- こっちもいーよー
- リハルト
- じゃあ合図よろしくー
- リハルト
- レバーを構えます
- ツツジ
- 緊張した面持ち
- アティカ
- せーのでいきましょうー
- アティカ
- ツツジさんに電話を渡します
- アティカ
- 合図お願いしますー
- キィリ
- おねがーい
- ツツジ
- えっ…………あ…………わかったのです
- ツツジ
- えーと………………おほん
- ツツジ
- いちにのさん、はい!
- キィリ
- はい!
- アティカ
- はい!
- GM
- すると
- リハルト
- はーい!
- GM
- 収納側の本棚が動き出し、後ろに扉が見付かる。
- アティカ
- あ、動きましたーこっち扉見つかりましたけどそっちどうですかー?
- キィリ
- こっちは何もない!
- キィリ
- そっちいくねー
- アティカ
- ひとまず扉が開くかどうか開けてみます
- GM
- 扉は問題なく開きます。
- アティカ
- あ、開きました
- ツツジ
- おお…………
- リハルト
- えらく遠回りだな……!向こうにすればよかった!!
- リハルト
- と小走りで収納へ向かいます
- GM
- リハルトとキィリも程なく合流する事でしょう。
- リハルト
- ふう……
- アティカ
- 地下室ですかねー
- キィリ
- 「下りる」ってこの先のことなのかな……
- ツツジ
- 多分そうですかね……
- リハルト
- さて何があるのやら
- リハルト
- というかここが存在するということはナナもここを通ってたってことだよねえ
- アティカ
- 確かに……
- アティカ
- 僕、一応先頭で降りますねーと進んでいきます
- リハルト
- まかせた!
- キィリ
- 臨戦態勢で付いていきます
- GM
- ではアティカが先頭で降りていくと、突き当りに扉があるだろう。
- ツツジ
- 扉……
- アティカ
- また扉がありました
- アティカ
- 鍵がかかってないか確認してからあけようとします
- GM
- 普通に開きますね。
- アティカ
- 慎重に中に入ります
- キィリ
- ぞろぞろ
- GM
- ではアティカが扉を開けると書斎のような部屋が広がっていた。
- GM
- 探索を行うなら感知、知力、精神判定 何れか達成値10でどうぞ。
- リハルト
- 隠し部屋……にしては普通だなあ
- リハルト
- 2D+9 【感知】判定 (2D6+9) > 4[1,3]+9 > 13
- アティカ
- 何の部屋なんでしょう……?
- アティカ
- 12+2D 【精神】判定 (12+2D6) > 12+9[4,5] > 21
- キィリ
- 2D+13 【知力】判定 (2D6+13) > 11[5,6]+13 > 24
- ツツジ
- 2D+10 【精神】判定 (2D6+10) > 6[2,4]+10 > 16
- GM
- ではキィリはカードと似た光を一際放つ本を見付ける。
- キィリ
- また……本?
- キィリ
- 内容を見てみます
- アティカ
- 見てみます
- ツツジ
- ふむ……
- リハルト
- これが本命だといいなあ……
- GM
- では見る人は以下の内容を知る。ちょっと長いので、書いてあるものを羅列して今日はここまでです。
- セイツェマン
- 2010/キャンサーの月/05
フェアリオ様がご結婚された。
相手は大きな体に戦闘向きなガッチリした顎をしていた。恐らく祖の血が濃い者なのであろう。
青黒い毛並み、掴みどころがなく一見不愛想だが感じが悪い訳ではなく
むしろ内なる祖の力を望んでおらず自ら封じ込めているように見える。
ベスティアの世界へ戻る術を探して世界を旅してまわるのが趣味と語る若者は、
家にこもりがちなフェアリオ様にとって魅力的だったのかもしれない。
- セイツェマン
- 2010/カニスの月/02
アーヴェル家に跡取りが産まれる。跡取りはズィーベン様と名付けられた。
喜ばしい事であるのは承知しているが、フェアリオ様に抱く事を促された時はほとほと困った。
子供、ましてや赤ん坊の扱い等わからない。私は家庭という物と無縁な生き方をしてきた。
傷つけないよう、そっと抱いたつもりだったが大泣きされてしまった。
この子も父よりも先に私のような男に抱かれるのは不安であったのであろう。
だが…不思議と安らぎのようなものが私の中に芽生えた。
若旦那様は旅から帰ってこない。お子が生まれるという便りは届いているのであろうか。
- セイツェマン
- 2012/リーオーの月/12
フェアリオ様は旅立った旦那様の帰りを窓から日々眺め、待ち焦がれておられる。
ズィーベン様とナナ様と名付けられたもう一人のお子はいつもじゃれあっている。
ナナ様はフェアリオ様に構ってもらおうと、事あるごとにフェアリオ様の傍で
まだ言葉にもならない言葉で話しかけ、泣く。
いずれはアーヴェルの家を出る御身ではある、ゆくゆくは独り立ちも意識して貰わねば。
- セイツェマン
- 2014/ハボゥの月/09
フェアリオ様が息を引き取った。
幼き頃はやんちゃで手がつけられない方だったが、ここ数年は体を壊しておられた。
お子達はまだ事態が何かわかるはずもなく、
無邪気に、ただ無邪気に最後まで母の眠る横でじゃれ合い、疲れたのか暫くして眠ってしまった。
せめて最後に母の夢を見れていれば…と思えてならない。
こんな状況でも…あの男は帰ってこない。
- セイツェマン
- 2015/アクイラの月/01
あの男が帰ってきた。フェアリオ様の事を告げると
なんとも言えない顔で「そうですか。」と一言呟いで、ぎこちなく微笑みを浮かべた。
私は彼のその笑みが許せなかった。
- セイツェマン
- 2015/アクイラの月/02
あの男が旅立った。ズィーベン様をつれて。
ナナ様を残して。この子は見捨てられたのだろうか、あの男は選んだのだろうか?
何故だ?自らの手で育てるつもりか?この子は家を継げないから?
何も分からずに、一番近しい者をたったこの数日で失ったナナ様が不憫でならない。
- セイツェマン
- 2015/アクイラの月/7
この哀れな幼子は、自分の置かれている状況が理解できているのだろうか。
…いや、理解できているのであろう。明らかにこの子は変わった。
一人でいる時の表情が無い。だから書物の文字で頭を埋めているのだ。
フェアリオ様にはあんなにも甘え困らせていたのに、不気味な程"模範的な子供"になってしまった。
これは正しい事な訳がないだろう。見ていられない。
- セイツェマン
- 2015/アクイラの月/15
当主と相談して、ナナを屋敷の皆で育てようと決めた。
私は父にはなれないが教えられる事は教えよう。与えられるものは与えよう。
そして、この子が何かを起こしてしまったら。その時は私が責任を取ろう。
私には、この子が主だ。
- GM
- セイツェマンがナナを育て、共に生きていく日記が続いていき
- セイツェマン
- 2019/スコーピオの月/20
ナナに変異の兆候が見られる。何故…何故こうなる?
私があの日覚悟した責任。その覚悟をこのような形で問われる事になるとは。
変異を受け入れて尚生きるなど、故郷の帰還を夢みんとする我ら
カニスの首魁にあってはならないならない。ならないのだ。
しかし…しかし…自分の手でナナを害する事など、私には………。
強くあろうと生きた私だが、この現実の前にはただただ逃げ道を探している。
………普段当主に了承を得て利用している隠し部屋でカードを2枚見つける。
一枚は白紙。大きな鎌を持った骸骨姿の死神が描かれるカード。
皮肉な物だ。なんと今の自分に相応しいカードだろうか。
もう一枚のカードの柄はよくわからないが、戒めとして持ち歩こうと思う。
- GM
- ここでセイツェマンの日記は終わっている。
- GM
- 次回はPCがこの内容を把握した体からはじめようと思います。
- GM
- おつかれさまでした!
- リハルト
- おつかれー!
- アティカ
- お疲れさまでした
- キィリ
- おつかれさま!
- ツツジ
- ……お疲れさまなのです。
- GM
- 次回予告
- GM
- ナナの記憶の世界とされる空間を探索した君達。
- GM
- 幻影に様々な思いを抱きながらも謎を解き明かし、地下室をついに見つける。
- GM
- 地下室で君達が見た物とは…?
- GM
- 次回「最後の1枚」
- GM
- お楽しみに!
- ナナ
- おとうさんとあのこはきょうもかえってきません。
- ナナ
- わたしはおとうさんにすてられたと おきゃくさまがいってました。
- ナナ
- いえのみんなはおとうさんのことも あのこのことも はなさないけれど
- ナナ
- あのこののまねをしてみたら すこしみんなはびっくりしたようだけれど
- ナナ
- わらってくれました わたしはみたことのないかおでした。
- ナナ
- わたしは みんなにわらってほしいです。
- ナナ
- だからわたしは ぼくになろうとおもいます。
- GM
- それでは本日のセッションを始めます。無理しないでね!よろしくお願いします!
- キィリ
- よろしく~!
- ツツジ
- ……お願いするのです。
- アティカ
- よろしくおねがいします
- リハルト
- よろしくー!
- GM
- では、前回の続きです。
- GM
- 君達はセイツェマンの日記をザックリと読み終えた。
- キィリ
- と、とにかく! 最後のカードはセイツェマンさんが持ってるってこと?
- リハルト
- セイツェマンにとって一族の悲願って相当大きいものなんだなー……ナナのこの扱いであれとは……
- ツツジ
- セイツェマンのことが書いてあったのです……?
- リハルト
- いやむしろ
- アティカ
- 最後のカードはセイツェマンさんが持ってるっぽいですよねこれ
- ツツジ
- ふむ……そうなのですか……
- キィリ
- キィリはリハルトの口を塞ぎます
- リハルト
- ングッ
- キィリ
- (つーちゃんにそのまま伝えたらナナちゃんが起きた後ギクシャクしそうじゃない!?)
- リハルト
- ……ふむ
- アティカ
- あ、ツツジさんが読めないなら音読します?
- キィリ
- あー!
- ツツジ
- おお……助かるです……
- ツツジ
- あ……でも今は急いだほうがいいですし……後で内容を教えてもらうほうがいいですかね
- キィリ
- そうそう、やることは変わらないからね!!
- ツツジ
- ……?(なんかキィリが妙に元気だな……と思ってます。)
- アティカ
- (この本外に持っていけるんだろうか……?)
- アティカ
- じゃあ外に出て落ち着いたときに教えますね
- ツツジ
- 頷きます。
- GM
- うーん、今日記持ってるのはキィリちゃんかな?
- キィリ
- 異論がなければキィリちゃんで
- アティカ
- なし!
- ツツジ
- なし!
- リハルト
- なし!
- GM
- ではキィリちゃんは幸運判定お願いします。達成値8
- キィリ
- 2D+3 【幸運】判定 (2D6+3) > 10[4,6]+3 > 13
- GM
- ではキィリちゃんが日記をパラパラとめくっていると一枚のカードが落ちます。
- キィリ
- あっ
- リハルト
- お
- ツツジ
- !!
- GM
- そのカードの柄は
大きな鎌を持った骸骨姿の死神が描かれるカード。
- GM
- でした。
- アティカ
- ありましたね
- ツツジ
- 慌ててカードを拾います。
- リハルト
- これがそのカードかー
- ツツジ
- よかったです……ちゃんと見つかったのです……
- リハルト
- こんなところにあったんじゃあそりゃあ探しても出てこないよねえ
- アティカ
- そうですよね
- ツツジ
- 少し安堵した表情を見せます
- キィリ
- で、でもこれ持っていけるんだよね……?
- リハルト
- 問題はそこだよねえ……
- キィリ
- 現実戻ったら探すのかな?
- ツツジ
- え……(また不安そうな顔に戻ります。)
- リハルト
- 屋敷の同じ場所にあるとかはあるかもしれないねー
- アティカ
- ふむ……
- リハルト
- フェアリオの言い方だとこれがオリジナルのカードみたいだったけど……
- アティカ
- なるようにしかならないかな……この空間もよくわからないですし
- リハルト
- そうだねー
- キィリ
- よしまず戻ろう!
- アティカ
- アデッサさんに連絡とってみましょう
- リハルト
- ツツジまかせたー
- ツツジ
- あっ、そ……そうですね……
- ツツジ
- 懐から通信石を取り出します。
- ツツジ
- ちゃんとつながるか少し不安に思いながらアデッサに話しかけます。
- ツツジ
- あー……あー……アデッサ……聞こえるですか?
- アデッサ
- ……私です。続報か?
- GM
- 何かノイズが混じっているようです。
- ツツジ
- あれ……アデッサ?ちょっと変な音が入ってるですが……
- アデッサ
- え…あ!ツツ…殿。ツツジ殿でしたか。失礼しました。
- GM
- 音は段々ハッキリしてきますね。
- ツツジ
- よかった……ちゃんとつながったです……
- アデッサ
- はい、首尾はいかがですか?
- リハルト
- (どういう原理なんだ……)
- ツツジ
- アデッサ、カードが見つかったので連絡したのです
- アデッサ
- 目的を、達成されたという事ですね。
- ツツジ
- 頷いた後に、そうなのです。と言いなおします。
- アデッサ
- このことを、フェアリオ殿にお伝えすればよろしいですか?
- ツツジ
- お願いするのです……!
- アデッサ
- わかりました。
- ツツジ
- ありがとなのです……アデッサ
- アデッサ
- いいえ、これくらいなんて事はありませんよ。
- アデッサ
- 他に何かありますか?
- ツツジ
- アデッサに何か伝えることはあるです……?と皆に聞きます。
- キィリ
- 首を振ります
- リハルト
- 特にはないかなー、早いところでよう
- アティカ
- 今のところはないですねー
- ツツジ
- 頷いてアデッサに大丈夫です、と伝えます。
- アデッサ
- わかりました、帰路もどうかお気をつけて。
- GM
- と、アデッサとの通信は切れますね。
- ツツジ
- ふー……ちゃんと繋がって本当によかったのです……
- アティカ
- 元居た部屋に戻った方がいいんでしょうかね
- リハルト
- 本当どうなってるんだろうねえこれ……
- リハルト
- あ、その方がいいかもねー
- ツツジ
- そうですね……
- アティカ
- ひとまず戻りますかー
- キィリ
- もどろー
- GM
- では皆、ナナの部屋に戻るでいいかな?
- ツツジ
- はい
- リハルト
- おk
- GM
- では君達は来た道を戻り、ナナの部屋に戻る。
- GM
- 戻る道中。
- GM
- 再び玄関を通りがかると
- GM
- 青黒い毛の大きなカニスが黒い子カニスを抱いて玄関を出ていく姿と、見送るセイツェマンとヴォルフガング
そして寂しそうに見つめる眠るナナを抱いた白い母カニスの姿が幻影のように現れる。
- リハルト
- さっきの日記を思い出してちょっと憐れむような顔をします
- ツツジ
- 幻……みんなが一緒にいるところは珍しいですね……とジーっと眺めています。
- ツツジ
- 出かけるところですかね……?
- アティカ
- 修行か何かですかねー
- アティカ
- 特に気にすることなくさっさと階段を上っていきます
- キィリ
- 強くなって帰ってくるのかなー
- ツツジ
- ふむ……
- ツツジ
- ……ナナも連れてってやればいいのに……なんだか寂しそうです
- ツツジ
- と言いながら階段を上ります。
- アティカ
- 跡取りとそうではない子供では扱いが違うのかもしれませんね
- GM
- では皆は再び子供部屋に戻る。
- ツツジ
- それはあんまりなのですよ!とちょっとむっとした表情を浮かべつつ子供部屋に入ります。
- GM
- 子供部屋に戻ると、君達がこの世界に来た時同様、門が現れていますね。
- リハルト
- お、
- ツツジ
- !
- キィリ
- ほっ
- アティカ
- よかった、ありましたね
- アティカ
- 戻りましょうー
- GM
- 門をくぐりますか?
- ツツジ
- くぐります。
- キィリ
- はい
- リハルト
- はい
- アティカ
- はい
- GM
- では君達は無事門を通り、現実世界へと帰ってくる。
- GM
- 帰ってきた君達は髪を下ろし、私服のアデッサがフェアリオに槍を向けている姿を確認するだろう。
- GM
- アデッサの槍は扉へと向かおうとしたであろうフェアリオの背に向けられている。
- リハルト
- えっ、な、何してんの……?
- アデッサ
- 手荒な止め方でごめんなさい。でも、動かないでください。
- ツツジ
- ………………アデッサ?!?!
- アデッサ
- 詳しくは伺いませんでしたが、私のストルナーヴからの依頼は状況の保護。
- アティカ
- いったい何があったんです?
- アデッサ
- 故にストルナーヴ全員が無事帰還するまでは貴方を帰すわけにはいかなかったのですが…
- GM
- 君達全員が無事元のナナの部屋に戻ったのを確認して、アデッサは槍を下ろす。
- アデッサ
- ストルナーヴの皆さんが無事お帰りになりました。非礼をお許しください、フェアリオ殿。
- アデッサ
- 皆様からの連絡を受けた後
- アデッサ
- 扉を作った後フェアリオ殿が、この場を急いで離れようとしたように見えたもので。
- リハルト
- なるほど……
- キィリ
- ……実際どうなのフェアリオさん
- ツツジ
- フェアリオの方を見ます。
- リハルト
- フェアリオの顔を見ます
- フェアリオ
- 逃げようとしたとかでは…ないんです…。ただ、急がねばと。
- アデッサ
- …………?もしかして、ツツジさんからの直前の通信が原因ですか?
- ツツジ
- えっ……?
- フェアリオ
- はい。多分お急ぎになるかもしれないと。
- リハルト
- ……?
- アデッサ
- ツツジさんから連絡を受ける直前、私に連絡が入りました。
- アデッサ
- シュトライフが数日中…いえ、早ければ明日、ビルケヴィーゼ奪還に動く様子有りと。
- フェアリオ
- …………。ストルナーヴの皆さんは多分、ビルケヴィーゼで本格的な戦乱が起きる前にナナ達を救いに向かいますよね?
- フェアリオ
- その足を用意しなければと、思ったんです。
- アティカ
- ああ、なるほど……
- ツツジ
- すぐにでもナナを助けたいですが……最後のカードはセイツェマンが持っているみたいなのです……
- フェアリオ
- セイツェマン…。
- ツツジ
- フェアリオを見て記憶の中で見た幻影を思い出しています。
- GM
- ふむ、何がいいんだろうなあ。感知…かと思ったけど
- GM
- ツツジちゃんはあの時クリティカル出してたからサービスしよう。
- GM
- 幻影で見たフェアリオと目の前にいるフェアリオは、とてもよく似ていますが、やはり何か違うと感じるでしょう。
- ツツジ
- …………
- ツツジ
- ……やっぱりちょっと違うですね
- フェアリオ
- 最後のカードをセイツェマンが持っているなら、最後の目的地はやはりビルケヴィーゼという事になるのでしょうね。
- キィリ
- ……フェアリオさんは、この家とどういう関係なんですか?
- フェアリオ
- 私の事……ですか。
- フェアリオ
- …………ごめんなさい。私は自分自身の事を語れないんです。
- リハルト
- 呪い?
- GM
- フェアリオはアデッサの事を気にしているようで
- GM
- それに気付いたアデッサは
- アデッサ
- 無事、私の使命は果たせたようですね。
- アティカ
- そうですね。アデッサさんのおかげで助かりました。ありがとうございました
- アデッサ
- とんでもない。皆様に頼って頂けて嬉しかったですよ。
- アデッサ
- では、また私に何かできる事があれば気軽にご連絡下さい。
- リハルト
- まあその時はよろしくー
- ツツジ
- アデッサ……!本当にありがとうなのです!
- ツツジ
- また、絶対にお礼に行くのです!
- アデッサ
- ツツジ殿。皆様、頑張ってくださいね。頑張る事が良い事ではない事もありますが…
- キィリ
- ありがとう、たすかりました
- アデッサ
- 応援しています。それでは、良い旅を。
- GM
- アデッサはニッコリと微笑んで去っていきました。
- フェアリオ
- ……ごめんなさい。お話しますね。
- ツツジ
- フェアリオに向き直ります。
- フェアリオ
- 多分、信じられる話ではないのかもしれませんが。
- フェアリオ
- 私は今を生きる者ではありません。
- フェアリオ
- 本来、この時間に存在するはずのない私は自分自身の事を語れないんです。そういうルールの術を使って私はここにいます。
- アティカ
- なるほど。何があっても不思議じゃないのでそういうこともあるかもしれませんね
- ツツジ
- …………記憶の中でフェアリオに……そっくりな人を見たのです
- リハルト
- まあさっきまでそういう場所にいたわけだしねえ
- フェアリオ
- …………
- ツツジ
- でも、そっくりだけど……ちょっと違う感じで……よくわからないですが……
- アティカ
- ……ヴォルフガングさんが貴方に反応しなかったのもそのルールとやらが関係するんですかね
- リハルト
- 逆に言えば我々も同じという可能性はあるよね
- GM
- ではアティカがその話を切り出した時
- GM
- ナナの部屋にノックが聞こえますね。
- ツツジ
- 扉の方に目をやります。
- GM
- ドアがゆっくりと開いて、ヴォルフガングが顔を出します。
- ヴォルフガング
- 食事が、できております。質素な物ですが、どうか召し上がってください。
- リハルト
- ありがとうー
- ヴォルフガング
- フェアリオ殿は…もうお帰りになられたのでしょうか?お世話になった方のようですし、お礼を申し上げたかったのですが…。
- GM
- フェアリオは悲痛な面持ちで目を逸らしています。
- アティカ
- ……フェアリオさんならそこに……とフェアリオさんの方を見ます
- ヴォルフガング
- …………?
- リハルト
- ……なるほどねえ
- アティカ
- ふむ
- キィリ
- ??
- フェアリオ
- 先程お話したように、今を生きる者ではない私の事は、私を知る者には知覚できません。言葉も届かないでしょう。
- リハルト
- さっきのアティカの話を考えれば確かにフェアリオはナナの母親なんだろうけど
何かがわれわれの意識を拒絶するのかな?
- ヴォルフガング
- …フェアリオ、………フェアリオ。
- ツツジ
- ……(信じられないといった顔でフェアリオとヴォルフガングを交互に見ます)
- GM
- ヴォルフガングは考えを巡らせています。
- アティカ
- ここにいるんですけどねーと フェアリオさんの肩をぽんぽんしてみます
- ヴォルフガング
- 貴方がご冗談を言う方ではないとは分かっているのですが、誰も…見えません…。
- ヴォルフガング
- 知らない、名前です。思い当たりません。しかし…。
- ヴォルフガング
- その名前を聞いただけでこみ上げる、この辛さは一体なんなのでしょうか…。
- GM
- ヴォルフガングは涙を流します。
- ヴォルフガング
- こ、これはお客様の前で、情けない姿を。
- ヴォルフガング
- 食堂に食事が用意してあります。どうかお越しください。
- アティカ
- あれ、えーっと……、娘さんのお名前では……?
- ヴォルフガング
- 娘の名前は、フェアリオです。
- ヴォルフガング
- ………?私は何を……?
- アティカ
- うーん……?
- リハルト
- うーん
- キィリ
- うーんわからなくなってきた
- ツツジ
- そんな馬鹿な……とフェアリオの手を掴みます
- アティカ
- その辺の紙に”フェアリオ”と文字を書きます
- ツツジ
- そのままヴォルフガングのところまで連れて行き手を握らせようとします
- GM
- フェアリオの手は、先程君達が見た幻影のように
- GM
- ヴォルフガングの手をすり抜けるだろう。
- アティカ
- えっとこれフェアリオって読むんですけど、僕がいった言葉はヴォルフガングさんにはどう聞こえます?
- ヴォルフガング
- フェアリオ……です。
- フェアリオ
- …………
- ツツジ
- 絶句しています
- アティカ
- 音はそのまんまか……じゃあ本当に記憶に干渉する認識阻害なんですね
- フェアリオ
- はい、ごめんなさい。これ以上はどうか、お許しください…。
- ツツジ
- ………………ごめんなのです、と手を離します。
- アティカ
- フェアリオさんにもヴォルフガングにも聞きたいことは山ほどありますけど、ビルケヴィーゼの件もあります。食事を食べて早めにここを発ちましょう
- ツツジ
- …………
- ヴォルフガング
- ……2階の客室は自由にお使い下さい。それでは私は……。
- GM
- ヴォルフガングは速足で部屋から遠ざかって行ったようです。
- フェアリオ
- ……ビルケヴィーゼまでには早馬でも半日以上かかります。
- アティカ
- (GM!今の時刻はどのくらいなんでしょうか)
- アティカ
- (記憶の空間に行ってからどのくらい経ってた?)
- GM
- さほど時間は経過していません。数時間程で戻ってきた感じで、日数は経過していませんし同日の19時位ですね。
- フェアリオ
- 私がビルケヴィーゼまでの足を、用意します。
- フェアリオ
- お迎えにあがります。何時頃発たれる予定でしょうか?
- リハルト
- うーん、流石にしっかり休んでおきたいよねえ
- リハルト
- 10時くらい?
- アティカ
- フェアリオさんがご用意してくださる足って馬のことでいいんですよね?
- フェアリオ
- そうですね…馬のような物だと思って頂ければ…
- リハルト
- ような……?
- アティカ
- じゃあ仮眠をとって22時くらいかな……夜通し走らないと面倒になるかもしれないですし
- キィリ
- 早く行ったほうが良さそう
- フェアリオ
- 明日がこの旅の決着の日となるでしょう。
- フェアリオ
- どうか準備や体調等万全な状態を想定して下さい。
- リハルト
- あと3時間で体調万全か……
- アティカ
- 馬潰れると思いますけど二人乗りで片方寝るのもありかもしれません
- アティカ
- (寝れるかどうかはさておき)
- フェアリオ
- どうか十分お休みになってください。2、3時間程で到着できる足を必ず用意致します。
- アティカ
- …………本当にその時間で着くんですか……?
- フェアリオ
- お任せ下さい。
- アティカ
- どうします?ってみんなをみます
- リハルト
- まあ他につてもないし、それで行くしかないなー
- リハルト
- なんか、こう、いろいろと無力さを感じるよねえ……
- ツツジ
- ……頷きます
- アティカ
- ……では朝5時出発で。リハルトは叩き起こすので安心してください
- リハルト
- えっ
- リハルト
- (これはさっさとねなきゃだなー……)
- フェアリオ
- 朝5時、心得ました。では私は早速準備に取り掛かります。
- フェアリオ
- 大丈夫。皆さんはお強いですよ。
- GM
- と、言い残してフェアリオは去っていきます。
- アティカ
- ため息を吐きながら食堂へ向かいます
- GM
- 食堂に向かった君達をまっていたのは温かいスープやパン、干し肉や焼き魚等だった。
- GM
- それでは本日はここまでです。ええと幸いザルカルテンの道具屋はまだ営業しているようです。
- GM
- 次回までに買い物をしておく事も可能です。買い物したら何を買ったかだけ教えてね!それではお疲れさまでした!
- アティカ
- お疲れさまでした
- リハルト
- おつかれー!
- ツツジ
- お疲れさまなのです……
- GM
- 次回予告
- GM
- ナナの世界でセイツェマンの部屋からカードを見付け、無事に元の世界に戻った君達。
- GM
- 君達を待っていたのは、フェアリオと対峙するアデッサの姿だった。
- GM
- フェアリオの事実の一端を聞いた君達は何を思うのか。
- GM
- そして明日、君達は無事彼等を救い出すことができるのだろうか!?
- GM
- 次回「北へ向かう馬車?」
- GM
- お楽しみに!
- GM
- それでは本日のセッションをはじめます。よろしくお願いします。
- キィリ
- よろしく~!
- アティカ
- よろしくお願いします
- GM
- 買い物をした人はキャラシに加えておいてねー、ザルカルテンを出るまでならどっかのタイミングで買ったと解釈するから焦らないでいいよ。
- リハルト
- よろしくー!
- GM
- では前回の続きから。
- GM
- 君達はフェアリオとの約束を済ませ、食堂へ向かったが…
- GM
- 何かやりたい事ある人はいるかな?
- アティカ
- カードとセイさんの日記?が持ち込めたか確認します
- アティカ
- キィリちゃんが持ってるんじゃないかな……
- キィリ
- そうだどうなんだろ!と探してみますが
- GM
- ではキィリがカードと本を探すとですね
- GM
- カードと壊れた天使の人形は見つかりますが、セイツェマンの日記は見当たりません。
- キィリ
- あれ、日記だけない!
- アティカ
- あーやっぱり日記は無理でしたか
- ツツジ
- ?……どうかしたのです?
- アティカ
- カードと変な人形は持ってこれたみたいなんですけど、セイツェマンさんの日記は持ってこれなかったみたいなんです
- リハルト
- なるほどねえ
- ツツジ
- あ、そういえば日記……まだ内容を聞いてなかったです
- ツツジ
- 丁度いいので食べながら聞くですよ……大体の内容が分かればいいのです
- アティカ
- わかりました。じゃあ食べながら説明しますねー
- アティカ
- と食堂へ向かいます
- GM
- では君達は食堂へ向かった。
- GM
- 食堂には温かいスープやパン、干し肉や焼き魚等が用意されている。
- GM
- 使用人が働いている姿は見えるが、ヴォルフガングは食堂にはいないようだ。
- リハルト
- とりあえずさっさと食べちゃおう
- リハルト
- といって食べ始めます
- アティカ
- さっさと食べて身体を休めないとですね
- ツツジ
- スープをナナに……と使用人にお願いして、自分の分のスープ、パン、焼き魚を取って席に着きます。
- キィリ
- お、おさけは……?
- GM
- お酒かー!
- GM
- 幸運どうぞ!8以上なら何かあるかもしれない
- キィリ
- 2D+3 【幸運】判定 (2D6+3) > 6[2,4]+3 > 9
- アティカ
- 食べながらツツジさんにかなり要約してセイツェマン視点で語られたナナのことを話します
- GM
- では量も質もあまりよいものではなさそうに見えますが、ワインが見付かるでしょう。
- キィリ
- うーんレアものだと思えば……!
- ツツジ
- 聞きながら食事をとっていますが、話が進む次第に手が止まります。
- アティカ
- ……という感じでセイツェマンが白紙のカードを持ち歩いてるみたいなんですよねー
- ツツジ
- ナナは……置いていかれて……
- アティカ
- あそこで見たセイツェマンの日記が真実ならばその可能性は高いですね
- ツツジ
- どうして…………なんでそんな酷いことを……!!!
- アティカ
- ただ……必ずしもその視点が真実とは限らないので。ナナさんがどう感じたのか、ナナさんの父親が実際どうお考えであったのかはわかりません
- ツツジ
- ナナは………………泣いていたです!!寂しかったのです!!
- ツツジ
- セイツェマンに撫でられるナナの幻影を思い出してツツジは拳を握り締めます。
- アティカ
- あくまでセイツェマンさんの視点では、と考えた方がいいです。記憶なんて都合のいいように書き換えられるものですから、実際にあの世界が本当だったかはわかりません。
- アティカ
- 実際にナナさんが話してくれたことなら信じますけど、そうじゃないなら可能性の話でしかない
- ツツジ
- ………………そうだとしても!! 机にバンッと手をついて立ち上がります。
- ツツジ
- ナナを置いていった事実は覆らないのです!!
- リハルト
- まあまあ
- リハルト
- 今は目の前のナナを気にしようよ
- アティカ
- ……それくらい割り切って考えた方が楽ですよって話です
- リハルト
- おいていくよりよっぽど酷いこと起きてるんだからさ
- ツツジ
- ………………
- ツツジ
- 椅子に座りなおします
- ツツジ
- ナナが……もし寂しいと……思ってなかったとしても………………私はそんなの父とは認められないのです。
- アティカ
- …………
- キィリ
- ナナちゃん本人に聞くわけにもいかないし……
- ツツジ
- もし会ったらひっぱたいてやるのです!!
- ツツジ
- ガツガツと食事をとり始めます。
- アティカ
- 種族によって文化や親子間の認識の違いもあるかもしれないからなあって思いながらご飯を黙々と食べます
- アティカ
- ごちそうさまでした。僕は明日の準備してから寝ますねー。皆さんも装備等の点検しといた方がいいと思います
- キィリ
- わたしもごちそうさまでしたー!
- リハルト
- さてと、ちょっと準備したら寝ようかなー
- ツツジ
- キィリ!こんな時までダイエットしてる場合じゃないですよ!と声をかけてナナの部屋に行きます。
- キィリ
- ふええ
- アティカ
- ツツジさんの言う通りですねー
- GM
- では皆それぞれ2階の客室へ向かう。ツツジはナナの部屋?
- ツツジ
- ナナの側にいてやりたいのでナナの部屋に
- GM
- 了解です、ではツツジはナナの部屋に。他の皆は客室に向かいました。
- GM
- 寝る前に特にアクションを起こす事もない感じかな?
- アティカ
- 寝る前にナナさんの顔は見に行くかも
- ツツジ
- ナナの頭を撫でた後、適当な椅子で寝ます
- GM
- アティカはシーンほしいかな?
- アティカ
- じゃあ寝てるツツジさんを発見してナナさんのベッドの横に寝かせますね
- アティカ
- そのまま客室に戻って寝ます
- ツツジ
- すぅ……すぅ……
- GM
- では、君達は決戦の日に向けて早めに休むのだった。
- GM
- ――――翌朝
- GM
- いよいよ今日はビルケヴィーゼでナナを助ける事に決めた日だ。長い一日になるかもしれない。
- GM
- 屋敷はまだ起床している人も少なく静まり返っている。
- リハルト
- (さて……今日ばかりはシャッキリしないとだなあ)
- リハルト
- 起き上がります
- アティカ
- 起きて真っ先にリハルトの部屋に行きます
- アティカ
- 起きてますー?ってノックします
- リハルト
- 寝てるー!
- リハルト
- と入念に準備しながら答えます
- アティカ
- 早く起きて下さいねーと扉を開けずにナナの部屋に行きます
- ツツジ
- ツツジはナナの顔を覗き込んで、ぱんっと自分の頬を叩いて気合を入れています。
- アティカ
- あ、ツツジさんおはようございますー
- ツツジ
- !……あ、アティカおはようなのです
- アティカ
- 寝てるナナさんの顔をのぞき込んで撫で撫でします
- ツツジ
- ……いつの間にかベッドで寝てたです……アティカが運んだのですか?
- アティカ
- ああ、はい。さすがに椅子だと疲れ取れないと思ったので
- ツツジ
- 私は狭くても平気なのです……気を遣わせてすまんのです……
- ツツジ
- 他の皆はもう起きたですかね?
- アティカ
- リハルトは珍しくちゃんと起きてました。キィリさんも起きてるんじゃないですかね?
- キィリ
- ドアの外から「リーさん起きたー?」って声が聞こえてきます
- アティカ
- あ、大丈夫そうですね
- ツツジ
- ……みたいです
- リハルト
- 寝てるー!って小さく聞こえます
- アティカ
- ほら、リハルトにしては珍しく寝ぼけてない声ですよあれ
- ツツジ
- 寝ぼけ眼だったら眠気覚ましに冷たい水でも引っ掛けてやろうと思ってたですが
- ツツジ
- 自分の荷物を最終点検しています。
- リハルト
- 浴衣を部屋のクローゼットにしまってます
- アティカ
- ナナさんを丁寧にブラッシングしてます
- アティカ
- ナナさんを置いてった方がいいんでしょうか……うーん
- ツツジ
- それをどうするかですね……
- リハルト
- 用意バッチリ状態で出てきます
- リハルト
- それなんだよねー
- リハルト
- 例えばここに置いていかないとすると
- リハルト
- レーマンとの戦いで危険が生じる
- アティカ
- そこなんですよねー
- リハルト
- ここに置いていくとする
- リハルト
- シュトライフがビルケヴィーゼ奪還に動くとするなら、仮に押し返された場合
- リハルト
- ここも戦禍に巻き込まれる可能性は0じゃないんだよねー
- リハルト
- まあ目的地同じだから急いで戻ればいいんだけど
- キィリ
- ここまで一緒に来たんだし最後まで……?
- リハルト
- まあそれも一理あるねえ
- ツツジ
- 最後の一枚ですし……私はナナを置いていきたくないのです……
- アティカ
- …………個人的な感情だけで言えばナナさんが目覚めた時に近くにいたいですね
- リハルト
- こりゃあ決まりかな?
- ツツジ
- 背負子を持ってきて不具合がないか見ています。
- アティカ
- ……頑張りましょう
- リハルト
- よし、行こうか
- ツツジ
- ナナ、もう少しの辛抱なのです……もうちょっとだけ頑張るですよ
- アティカ
- ナナさんを背負って玄関に向かいます
- GM
- では皆玄関に向かうでいいかな?
- ツツジ
- はい
- リハルト
- はい
- アティカ
- はい
- GM
- では君達が1階に下りて旅立とうとするとですね。
- GM
- ドラゴネットのコックが君達を呼び止める。
- ドラゴネットのコック
- あ、あの!
- ドラゴネットのコック
- お客様方はお発ちになられるのですよね?
- アティカ
- はい。お世話になりましたー
- ドラゴネットのコック
- 昨日、厨房にこんなメモがおいてありまして…。
- GM
- 『明日早朝お客人出発。持ち運べる軽食を準備しておく事。』
- GM
- とメモには書いてある。
- ドラゴネットのコック
- あれ?ヴォルフガング様はまだお休み…?なのかな?
- ドラゴネットのコック
- てっきりコレを書いたのは当主とばかり…。
- ドラゴネットのコック
- あ、そうではなくて。荷物にならないようでしたら、よかったら食べて下さい…。
- リハルト
- 昨日書いたのでは……?
- ツツジ
- (フェアリオ……です……?)
- ドラゴネットのコック
- いえ、お客様の出発にご当主がご挨拶をしないのは珍しいな、と。
- アティカ
- ああ、なるほど……
- リハルト
- まあ朝早すぎるからねえ……
- ドラゴネットのコック
- それで、芋のサンドイッチと…昨日のスープ、後お茶です。
- ドラゴネットのコック
- たいした物をご用意できなくて本当に申し訳ありません。
- アティカ
- いいえ、十分ですよ。ご用意して下さってありがとうございます
- ドラゴネットのコック
- ……ナナ様は悪戯ばかりされていましたが、最後は不思議と最後には皆笑顔になっていたんです。
- ドラゴネットのコック
- ナナ様をどうか、よろしくお願いします。
- GM
- そこにヴォルフガングが起きてきて。
- ヴォルフガング
- なんと、もうご出立でしたか。なんのお力にもなれず…。
- ヴォルフガング
- ナナの為に本当に、本当に有難うございます。
- アティカ
- いえいえ、そんなことないですよ。色々よくしていただいてありがとうございました
- リハルト
- とりあえずナナはまかせてよー
- アティカ
- ……最善を尽くします
- ツツジ
- 頷きます。
- ヴォルフガング
- ……有難うございます。
- ヴォルフガング
- ……もし、もし万が一ナナが…辛い…結果になったとしても
- ヴォルフガング
- いつでもお帰りになって下さい。我が家は貴方達をいつでも家族同然に歓迎致します。
- ツツジ
- そんなこと言っちゃダメなのです!!
- ツツジ
- ナナは絶対に……助けるです
- ツツジ
- ヴォルフガングも、ナナの力を信じてやってほしいのです……!
- ヴォルフガング
- はい、そうですな。昨日から心の整理が上手くつけられず、申し訳ありません…。
- アティカ
- ツツジさんの頭を撫でます
- ヴォルフガング
- 皆さんがナナと共に無事に帰ってくることを、信じてお待ちしています。
- ツツジ
- 大きく頷きます。
- アティカ
- 一番先にこちらへご報告しにきますね
- ヴォルフガング
- はい。その時は食糧庫を空にして感謝させて頂きます。
- アティカ
- 空はよくないです。せめて半分くらいでいいですよ
- リハルト
- 街を上げて祝ってくれるってことかと思ったよー
- ヴォルフガング
- ふふふ、そうですな。楽しみです。
- リハルト
- あ、そうそう
- リハルト
- ちょっとお願いがあるんだけど
- ヴォルフガング
- はい、なんでしょうか?
- リハルト
- クローゼットに置いてあるものがあるんだ
- リハルト
- 大事なものだからちょっと預かっといてほしいー
- ヴォルフガング
- ……?畏まりました。
- リハルト
- よろしくー
- ツツジ
- ?
- アティカ
- ?
- GM
- コックとヴォルフガングは背筋を伸ばし改めて君達に向き直り、声を揃えて君達を送り出します。
- ヴォルフガング
- 『いってらっしゃいませ。』
- ツツジ
- 軽く手を挙げて屋敷を後にします。
- リハルト
- サムズアップして行きます
- キィリ
- 行ってきまーす
- アティカ
- 軽く会釈をして去っていきます
- GM
- その言葉を背に、君達は屋敷を後にした。
- GM
- この冒険の最後の幕が上がる。
- GM
- では今日はここまで、お疲れさまでした。
- アティカ
- お疲れさまでした
- ツツジ
- ……お疲れさまなのです。
- リハルト
- おつかれー!
- キィリ
- おつかれさまー!
- GM
- 次回予告
- GM
- カードの確認をし、英気を養った君達。
- GM
- 屋敷の者達の応援を背に、いよいよこの物語の最後の一日がはじまる。
- GM
- この冒険を終える時、君達はどんな選択をするだろうか。
- GM
- 次回「フェアリオの策」
- GM
- お楽しみに。